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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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球界OBで、ふだんはそれほど頭が固いとも思われない人物(主に元投手)が、野手がマウンドに立つことに非常な嫌悪を示しているのが意外だったが、それは野球を始めた最初のころから、自軍内での厳しい競争に勝ち抜いて投手としてマウンドに立つことの難しさと貴重さが骨身に沁みているからなのだろう。
その「誇り」を侮辱するのが「野手がマウンドに立つ」ことであるわけだ。もちろん、甲子園野球では野手兼任投手は当たり前であるが、プロになると投手専任と野手専任にはっきり分かれるから、投手としては「自分の畑を荒らされた」気持ちになるのだろう。
しかし、それは今年のような特殊な過密日程を考慮しないと言うか、無視した考えであり、やはり固陋と言うべきだと思う。
広岡などは、投手をきちんと育てていれば、今回のような無様な事態にはならなかったという意見のようだが、その「乏しい」人材を使って勝つのが監督の役目であり、文句を言うなら巨人のフロントに対してであるべきだろう。巨人の二軍からはわりとまともな投手が育つ印象があり、ただ、ここ数年のドラフト戦略は実に下手だなあ、と毎年のように思われる。だから他球団の完成された選手をいつも強奪するのである。中には、広島の大竹の人的保証で今や横浜の大黒柱のひとりとなった平良を放出する羽目になった、というのもあり、これはフロント戦略の安易さの帰結だろう。

(以下引用)

巨人・増田大の投手起用に中畑氏「抑えた増田を評価して」江川氏は投手経験者として「ノー」
8/9(日) 1:48配信

スポニチアネックス
中畑清氏(左)と江川卓氏

 巨人OBの中畑清氏(66)と江川卓氏(65)が8日深夜、それぞれテレビ番組に出演し、6日の阪神戦で巨人・原監督が8回1死、0―11の場面で野手の増田大を投手起用したことについて持論を展開した。

【写真】登板し、無失点で終えた増田大は笑顔でベンチに戻る

 まず、中畑氏はテレビ東京系「追跡LIVE! Sportsウオッチャー」にコメンテーターとして出演。「なんでこんなに大騒ぎしてるのか、俺あんまりよくわからないんだけど…」と切り出し、DeNAで監督を経験した立場から「監督って常にチームのことを第一に考えて、アイデアと覚悟をもってタクトを振っているんですよ。ただの思い付きでやっている訳じゃないんだよね。ここまでに、かなりの時間をかけて、増田との話し合いとか準備をやってきたと思うんですよ。突然言ってできる訳がないんだから。いろいろ言う必要はない」と語った。

 さらに「これもし仮に増田でなくて、例えばイチローがマウンドに上ったらどう?お客さんはどれだけ喜ぶ?演出の仕方も、原監督は前から持っていたんじゃないかと思う。どうして抑えた増田を評価してあげないのか?」と語り、阪神の近本を二ゴロ、江越には四球を与えたが4番・大山を右飛に抑えたことを評価。「完璧に抑えている。抑えた増田をもっと評価してあげる方に時間を割いて欲しいな。彼は二刀流じゃないよ。三刀流やったんだよ。足は使えるしさ、投げられるしさ、見事ですよ。前向きに考えて」と語った。

 しかし、日本テレビ系の「Going! Sports&News」に出演した江川氏は「これは、バッテリーを経験した人と、野手を経験した人では全く意見が変わります。バッテリーを経験した人は『ノー』です。受け入れられない。野手を経験した人は、今年は特殊で連戦が多いので、リリーフピッチャーを楽にしてあげようという気持ちも大きいので、これはいいんじゃないのという意見があると思います。どっちが正しいということじゃなくて、出身によって意見が変わるという…」と語り、江川氏自身も投手出身ということで反対の姿勢を見せた。

 その訳として「やっぱりピッチャーはピッチャーで、ずっと苦しい思いをしてやっている。やはり、野手が上って来るのには抵抗がある。でも、野手はいつもピッチャーにお世話になっているので、そういう時は助けてあげたい、という気持ちがあるということですね」と説明。MCの「くりぃむしちゅー」上田晋也(50)から「バッテリー出身の監督さんなら、あれはやっていないんじゃないか、ということですね?」と聞かれると「と、思います」と答えた。

 これまでも、張本勲氏(80)は「あっぱれだ。なかなかできない。立派なものだよ。賛否両論はあるだろうが、私は評価する。それに(最後に)判断するのはファンだ」語り、巨人監督も務めた野球解説者の堀内恒夫氏(72)は「これはやっちゃいけない。巨人軍はそんなチームじゃない」と反対の立場を取っている。また、野手の登板がよくある大リーグでのプレーを経験した上原浩治氏(45)や、カブスのダルビッシュ有(33)は、賛成の立場を取っている。


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