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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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私が投手を高く評価するポイントの一つはタフさである。昔の稲尾など先発投手でありながらシーズンに70試合くらい登板したのではないか。つまり、先発でないときは、平気でリリーフもしたということだろう。それでシーズン40勝くらいしたのだから、今のように5試合に1ぺんくらい登板して、しかも7回くらいまでしか投げないという現代のエースとは出来が違う。エースなら300イニングくらい投げて当たり前だろう。つまり、最低でも40試合は登板し、20勝20敗くらいしてこそのエースである。なぜ20敗かと言うと、相手もエースが投げるからである。
まあ、以上は半分は冗談だが、1試合投げ切ることもできないようなスタミナで、エースとは言えないとは思う。もちろん、8回9回を完全に抑えるセットアッパーやリリーフがいると言うのなら仕方がないが、現在、そういう抑え投手はいない。藤川や岩瀬ももはや絶対的存在ではない。ならば、もう少し先発投手が頑張るべきだろう。
そういうタフさで、愛知大学野球リーグでこの春二部優勝し、一部昇格した愛知産業大学の湧川雄貴投手は面白い存在である。何しろ、10試合に登板して9勝1敗、防御率も1点そこそこである。10試合に登板とは、ほぼ全試合に登板、90イニングを投げているから、ほぼ全部完投、というタフさだ。
これだけ投げきれるというのは、合理的な投げ方をしているということだろう。ということは、球速や変化球のキレ味などとは別に、それだけでプロの素材だと私は思う。1試合の死四球も2個平均くらいのようだから、制球力は十分だ。そうでなければ、二部とは言え、これだけ安定して勝てないだろう。
現在4年生で、大学進学後、順調に成長してきたようだ。
高校時代(沖縄の中部商業出身)から、力はある程度あったようだが、無名リーグに進んだためにドラフトにもかからない、ということにならないように、このブログでプッシュするわけである。
今年のドラフトはもちろん東浜が人気独占だろうが、下位指名でも多分いけるだろうから、横浜DeNAあたりどうだろうか。何しろ、先発投手の数がいないのだから、いきなり先発グループに入れて鍛えるのも面白いのではないか。制球難の国吉などより、使えるんじゃないかな。
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