ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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P R
カウンター
京都の割烹に一度だけ行ったことがあるが、(フレンチではなく、純粋の京都料理)まさにこの通り。やたらと解説する。装飾だけで中身がスカスカ。まあ、他人のおごりだったし、京料理の実物を知っただけでもいい経験だったと思うが、京料理というものの下らなさには幻滅した。
京都というところは、なぜか「京都である」というだけで凄いブランドであると考えているようだ。実際、そうなのだろうが、そのブランドを外すと、中身は実に貧弱だ。秋は紅葉、春は桜、という自然は素晴らしいし、景観を守る努力にも頭が下がるが、「商売」そのものは、やらずぶったくり、という阿漕さがある。外観(包装)がすべてで、中身無し、である。
ただし、下層の庶民は好人物が多いように思うが、それでも京都市民特有の「京都であるだけで偉い」という妄念だけはどこかにあるような気がする。
小田嶋隆
京風フレンチ。値段は倍。量は本場のフレンチの4分の1。器と演出にやたらとこだわる。あぶらっけの欠如を誇示する。色彩感覚と季節感をうるさく強調する。葉っぱだの石だの食えないもので料理を飾り立てる。口の中で消えて無くなるほど量が少ない。給仕人がドヤ顔。
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