今回は、まったく異なる話題。まず以下の写真、最前列左から「エーテル」を否定するマイケルソン−モーリーの実験で有名なアルバート・マイケルソン博士、真ん中は言わずと知れたアルバート・アインシュタイン博士、そして一番右が電子の電荷を計測したロバート・ミリカン。これら3人が一堂に会した時の写真である。これは日本ではどういうわけか、あまり知られていない写真である。
Albert Einstein Photo Gallery
私は、この写真を見て、ちょっと気になることを発見した。それは、マイケルソン博士が「自分の右手を懐に隠している」というところである。これは、俗に「私はフリーメーソンのメンバーである」と確固たる自信を持って記録に残す時のしぐさであると言われている。かの坂本龍馬がそれである。
高知県立坂本龍馬記念館
この他にもこのしぐさを示した興味深いホームページを見つけたのでそれも紹介しておこう。以下のものである。
The Hidden Hand that Shaped History
スターリンとワシントン
ナポレオン・ボナパルト
カール・マルクス
ジョージ・ワシントン
ウォルフガング・アマデウス・モーツアルト
マルクイス・ド・ラファエッティ
ソロモン・ロスチャイルド
サイモン・ボリバール
これからすると、マイケルソン博士はかなり立派なフリーメーソンリーだったということだろう。アインシュタイン博士はどうやらそうではないようである。アインシュタイン博士の写真のどこにもそういうしぐさがないからである。ということは、マイケルソン博士の「エーテルの否定」の実験もかなりうさんくさいニオイがする。何がしかの意図があったに違いない。スタン・デヨ博士がいうように、大きな間違いだったのだろう。