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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「2ちゃんねる DAYS PLUS」から転載。
加藤の行為はサッカーでは称賛されている行為だから、野球でもOKと考えたのかね。もっとも、あらゆるスポーツは勝利のためにはいかなる汚い行為もやる、という面があるのだが、日本のプロ野球は、「子供の見るスポーツで卑劣な行為はするべきではない」という倫理観があったために、そういう汚さから免れて来た。それを偽善と見る見方もあるが、またサッカーみたいにそれを公認(審判は黙認だが、観客はそれを称賛すらするのだから公認だ)するのは、日本の「武士道」的倫理を投げ捨てることになるだろう。私が男子サッカーが大嫌いなのは、そのためである。サッカーだけではない。「フェアプレー」をしないスポーツはすべて嫌いである。


(以下引用)



【野球】当たっていないのに巨人加藤が「演技」? 「下品だしフェアでもない」「著しくスポーツマンシップを欠いた行動」★2


 札幌ドームで2012年11月1日に行われたプロ野球・日本シリーズ第5戦で信じられない判定ミスが飛び出した。

北海道日本ハムファイターズ、多田野数人投手が投げた内角の球が、打者にかすってもいないのに「危険球」とみなされ、退場させられたのだ。

 この試合は相手の読売ジャイアンツが大勝し、日本一に王手をかけた。シリーズの行方を左右する「誤審」となるかもしれない。

■解説の古田氏、工藤氏とも「危険球ではない」

 問題のシーンは4回表の巨人の攻撃中に起きた。右打席に入った加藤健選手の初球から送りバントの構えで、そこに多田野投手が内角高めの球を投じた。
ボールは打者をえぐるように入って来て、加藤選手は思わずバットを引き、もんどりうって倒れ込んだ。

 柳田昌夫球審は「ファール」を宣告したが、加藤選手はうずくまったままだ。そこに巨人の原辰徳監督がベンチから出てきて、柳田球審に抗議を始めた。

テレビ中継ではすぐに、この打席をスロー再生で検証した。解説者の古田敦也氏が「引いたバットが(加藤選手の)頭に当たって痛がっているみたいですね」と話し、投球が当たったわけではないとした。

 しばらくすると判定が一転、球審は多田野投手の投球を「危険球」として、退場処分を下したのだ。

古田氏は「これは間違いですね」と首をかしげる。もう1人の解説者だった工藤公康氏も「当たっていませんから危険球ではないです」と球審の誤りを指摘した。
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kazumoto iguchiブログから転載。
日本の男子サッカーが駄目なのは、「井の中の蛙」レベルの「名選手」がそのまま指導者になり、同じ「井の中の蛙」にしかならない指導法をしているからだろう。もちろん、これは野球だろうが何だろうが同じで、本物のスーパー選手はイチローにせよダルビッシュにせよ「自分で自分を育てた」選手なのである。つまり、指導者の言うとおりにしたらダメになるというのが日本のスポーツ界だ。もちろん、「井の中の蛙」レベルの成功なら才能だけでも達成できるが、世界的レベルには絶対になれないということだ。


(以下引用)


私は我が家の息子たちにもよく話しますが、日本の男子サッカーは「子供横綱のサッカー」です。この意味は、比較的早熟で身体的に大柄で能力的に優位にたった選手がエリートサッカー選手の育成の道に入る傾向が高いということです。しかし、子供の頃大型でいつも優位に立っていますが、高校そして大人となると今度は自分が特別大きな選手になるわけではありません。しかしそうなった時、子供の頃に身に付いた大柄の選手特有の癖が出て、それが本人の成長の邪魔をするということを言っています。

つまり、子供横綱でだれ一人大相撲の横綱になったものがいないというのと同じことです。子供の頃開花した能力と本当の大人の頃開花する能力は異なるということです。

柔道でもそうで、山下選手を指導した先生が、大柄の山下選手に小さな選手がやる基本を徹底的に教え、決して自分の相対的大きさや重さを利用したやり方を教えなかったために、山下選手が国際大会では実際小柄になるためにそういう時に非常に役立ったと言われています。ところが、今の柔道選手はそうしたことを教わらず、常に子供時代から大きさを傘に来た試合を行って成長したため、国際大会で今度は自分が小柄にならざるを得なくなった時、どうしていいか分からなくなってしまうのです。

サッカーにもこれと同じことが起こります。日本のサッカー選手は高校サッカーになった時、それまで比較的早熟で足が速ければいい選手と見なされます。しかしいくら6秒フラットで走れて、日本ではそれまでそれだけでぶっちぎれ、多少間違ったドリブルやトラップでも通用で来たからといって、高校レベルや国際大会のレベルではそういうプレーはもはや通用しません。むしろ6秒程度ではごく普通の早さになってしまうからです。

だから、子供時代俊足の選手や大柄の選手でも、その俊足やその大きさはあくまでその地域や国内である程度通用するだけのことに過ぎないということをきちんと理解させて、自分が足が遅い選手や小粒な選手と同じプレーを身につけさせなくてはいけないということなのです。

しかしながら、このことを理解している小中高の指導者は皆無ですね。その辺で大柄だったり俊足であれば、適当にドリブルしたり、トラップミスしてもすぐに相手をぶっちぎれ、あまり悪い結果にならないからです。

この点、なでしこジャパンの選手たちは、いつも男子に泣かされて来たので、そうしたところがきちんとできるようになり、結果としていくら女子で俊足でも男子にはかなわない。いくら女子相手にいいプレーしても男子の中では通用しないという経験を早くからして育って来ているために、大人になった時プレーが男子よりよりエレガントになりより正確になりより早く完成しているように感じます。

「シリコンバレーからドラゴンズを語る」というドラゴンズファンのブログから転載。
前々から言っているように、私はこういう「スポーツ分析」が大好きなのである。筆者は「シリコンバレー」にいるならばIT技術者だろうが、理系らしい分析力だ。
ただの感情論や無根拠な独断だけのファンブログが多い中で、こうした冷静な分析が高い評価を得るのは当然だろう。
中日ファンブログでは「次期監督のブログ」が一番人気なようだが、そっちはあまり私の好みではない。何より、文章が汚い。「馬鹿阪神」とか、他球団への言葉がひどすぎるし、自分を「次期監督」とするギャグもあまり笑えない。
まあ、私も「皇帝」を名乗ったりすることもあるから、あまり他人のことは言えないが。
 
(以下引用)
 
昨日の継投はネルソン→岩瀬で岩瀬にセーブがつくという理想的な展開であった。以前より賞賛される落合監督による浅尾と岩瀬の使い分けであるが、そのフレキシビリティーが存分に活かされた3連戦である。

今シーズン、落合監督による彼等二人の使い分けには基本的に下記の3通りのパターンがある。

①長いイニングが残っている場合は浅尾→岩瀬
②短いイニングで緊迫した場面では浅尾
③セーブはつくがそこまで緊迫した場面でなければ岩瀬

この広島3連戦、初戦は残りイニングが多かったため小林・鈴木を挟んで最後は浅尾→岩瀬とつなぎ、2戦目は1点もやれない緊迫した場面での1イニングであったため浅尾を起用し、3戦目は少し余裕があったため浅尾を休ませ岩瀬に繋いだ。落合監督による浅尾と岩瀬の使い分けの集大成のような3連戦だっただろう。彼等二人をこれほどうまく使い分けられる監督が他にいないことは間違いない。

ストッパーは最高の投手が1人で努める、という現在の常識を覆し、No2の岩瀬を基本的にクローザーとすることでNo1の浅尾を目一杯活かすという見事な戦略であり、またこれを実行するには相当な胆力が必要であっただろうが、それも落合監督ならではであり、戦略家として、また監督という執務者として賞賛する他ない。
 
通常の監督であれば、岩瀬にこだわって打たれて岩瀬が潰れるか、岩瀬を見限って浅尾をストッパーにして岩瀬が引退するか、そのどちらかであっただろう。しかし岩瀬がいることで浅尾の負担が軽減されており、また僅差で7回に山場が来たような場合で浅尾を行かせて勝ちを拾った試合も多い。勿論浅尾に投げさせたのに岩瀬が打たれてしまうという恐怖と常に戦うことにはなるが、そんなことには動じない落合監督の精神的な強さが生かされている。

この素晴らしさについては後世に伝えていきたいものであるが、「ただただ凄かった」という選手の逸話は受け入れられても、「衰えた選手をうまく使った」という話は伝わり難いと思われるため、今リアルタイムで見ているこの素晴らしさは伝聞できないものであり、立ち会えた幸運に感謝したい。
2チャンネルから転載。
ナベツネは私がもっとも嫌いな男だが、(私がナベツネを嫌いなのであって、ナベツネが私を嫌いなのではない。日本語の「は」と「が」はどちらも主語になれるから厄介だ。)ここで彼が言っているのは正論である。おそらく、横浜球場は、球場建設費用はとっくに回収し、あとは利益だけだろう。横浜球団をこれから所有する企業は自前の球場を持つことを考えたほうがいい。初年度に投資すれば、後は楽だ。今の横浜球団と横浜球場の関係は、まるで悪質なサラ金から借金した借主みたいに、いつまでも利子支払いばかりで元本が減らない借金をしているようなものである。
ついでに、球団として収入アップの方法。せっかくTBSがバックにいるなら、放送局全体として野球を局の看板にすることである。あらゆる種類の野球をTBSが放送し、「野球ならTBS」ということになればいい。日本人が見て一番面白いスポーツは野球なのだから、中学野球だろうが、リトルリーグだろうが、女子野球だろうが、ソフトボールだろうが、放送されれば一定の視聴者はいるはずだ。後は、プロデュース次第で視聴者を増やすことはできる。金もかからずにいくらでも番組はできる。できれば高校野球県予選の放送など、ぜひお願いしたい。
 
 
(以下引用)
 
 
【野球】巨人・渡辺会長、TBSを熱烈応援!悪いのは“ピンハネ球場”「入場料の25%をピンハネ、広告利益は全部球場、選手は球団で」
1 :依頼159@落花流水ρ :2011/10/06(木) 20:17:03.54 ID:???0
巨人・渡辺会長、TBSを熱烈応援!悪いのは“ピンハネ球場”
ZAKZAK 2011年10月6日(木)17時0分配信

 今年も身売り問題に揺れる横浜と、経営難の親会社TBSホールディングスに、頼もしい応援隊長が怪気炎だ。

 TBSが来季も球団を継続保有する公算大という一部報道に対して5日夜、巨人・渡辺恒雄球団会長は都内で歓迎の意を示した。

 「ちゃんとした跡継ぎオーナーができるまでは、なんとかTBSに持っててもらいたいね。
TBSもどこに売るっていう(選択の)権利を持ってるんだから」

 TBSが売却を検討するのは、赤字が看過できないレベルだから。渡辺会長はその元凶が横浜スタジアムとの契約内容だと再三、指弾している。

 「球場のシステムを変えないとダメだ。25%入場料をピンハネする、広告利益は全部球場で取る、選手はてめえら球団それ自体でやれ、ということやられたんじゃね、
たまったもんじゃねえだろ。親会社(TBS)がちょっと苦戦してるときに球場に搾取
されるんじゃ、球団がもたないよ」

 続けて「なんかTBSと球団を応援する方法ねえかな。球場はどうでもいいんだよ」
と言及。

 「困った球団に対してNPBが応援するとか、なんか考えるべきじゃねえかな。
金銭的にも。でもNPBも赤字で困った。国会も少しプロ野球の経営基盤を強化する考え方を、議論してもいいんじゃないかね」

 話のスケールは拡大の一途だが、まずは横浜側の来季に向けた正式な態度表明が待たれる。


▽livedoor
http://news.livedoor.com/article/detail/5917605/
▽巨人・渡辺恒雄球団会長
http://image.news.livedoor.com/newsimage/2/0/20e8b_367_ceaa7913b523f2423f62ea63ff2de386.jpg
 
昨日のオールスター戦のことでも書こうかと思ったが、あまり面白い記事も無いし、自分でぐだぐだ書くのも面倒だから、2チャンネルのなでしこ関連記事を転載する。佐々木監督の酔っ払った顔が目に浮かんで、面白い。まあ、なでしこジャパンの勝利は、サッカーの神様のプレゼントだ。つまり、奇跡だな。その奇跡を呼びこんだのは、彼女たちのサッカーへの愛と真摯な努力だ。サッカーなどにまったく興味のなかった私まで、サッカーが少し好きになった。

昨日のオールスター戦、低反撥球で、1イニング4ホームラン? セリーグの攻撃の時だけ高反撥球を使ったんじゃないの? まあ、捕手に銀次郎(?)のような若僧を使い、武田の投球術が出せないようにしたパリーグの監督(秋山か?)も悪いが。案外、「武田さらし者状態」は、後半戦を有利に戦うために武田を精神的に痛めつける策謀だったかも。まあ、秋山はそういう悪党タイプには見えないんだが。


(以下引用)

http://tv.yahoo.co.jp/program/44283210/
5:名無しさん@恐縮です:2011/07/18(月)13:31:23 ID:vGQ3OMv80

さっきTBSでベロンベロン放送事故電話インタビュー

恵「監督、勝てると思ってらっしゃいました?」
監督「勝てると思わねえで監督やるわけねえだろお前ー! 負けると思って見てたのか?あ?」
恵「だって心配じゃないですか」
監督「俺だって心配だよ!」
恵「PKの前に選手に笑顔がありましたね?」
監督「当たり前だよ! 澤のよー、おまえー、ミラクルシュートがよー、おまえー。…」
 

24:名無しさん@恐縮です:2011/07/18(月)13:34:39 ID:/6IrnUYUO

>>5
これマジ?

一気に好きになったんだがw

33:名無しさん@恐縮です:2011/07/18(月)13:36:56 ID:t4DUJLt50

>>24
水曜日にスタジオによばれるらしい

35:名無しさん@恐縮です:2011/07/18(月)13:37:12 ID:DQxNY2MV0

>>24
まじ
そのうち動画でうpされると思う

まあ面白かったよ
帰国会見で謝罪するハメになりそうだけどw

59:名無しさん@恐縮です:2011/07/18(月)13:42:44 ID:XQOqpLIg0

>>24
謝罪する内容でもない気がするけど。気を抜いて休んでる時の話し。
寛容な心で居ようよ。
しかしついてるよ。それを呼びこんで勝つのは実力。

 

いやまあ、私はなでしこジャパンの保護者でも何でもないが、これはひどい。ひどいというのは、この橋本大樹というカス男だ。私が上品な人間でなければ、最低のチンカス野郎だ、と言うところだ。人間として最低の行為を自分がした、ということを自分でわかっていないなら、こういう人間は国外追放してシベリアで強制労働でもさせるべきだ。(たとえが古いね)
多分、井口博士が言うとおりに、なでしこジャパンを傷つけるために意図的にやったことなのだろうが、これから先、なでしこジャパンにはこういうことが起こることが多くなるだろう。そのために、なでしこジャパンでいること自体がいやになる選手も出てくるはずだ。そして、なでしこジャパンは事実上崩壊する。
まったく、最低の人間たちがこの世にはたくさんいる。
2チャンネルを見ても、この事件で興味半分に騒ぎ、なでしこジャパンの悪口を書きたてている阿呆が無数にいる。馬鹿どもが!


(以下「井口和基ブログ」より転載)


なでしこ熊谷が合コンで監督批判してたら法政大学の橋本大樹にツイッターで実況される
なでしこ熊谷ちゃんが法政大学の橋本大樹に 合コンで監督批判をツイッターで実況される

この「公私混同の」リーク野郎は、橋本大樹君

という大学生とか。

まずはツーショット


我々が喉から手が出るほど見てみたい栄光の金メダルを汚い手にとり


ここから頭に乗って汚い口で噛んだ


さらに調子こいて

(これは別の女性だナ。)

いやはや、「なでしこジャパン」は
サッカーは単なるスポーツではない

という言葉をかみしめないとナア。いけませんナ。ド素人のだれとでもスキンシップしているようでは悪に引き込まれるヨ。

顔つきと手口からすると、この橋本という奴は在日ですナ。早速、なでしこ勝利をねたんだ中国韓国が在日青年を工作員にして、オリンピック予選の仕込みをやってきたのかもしれませんナ。

いったいこの橋本大樹の背景にはだれがいるのだろうか? こいつは何ものなのだろうか? 調査が必要だろうヨ。単なるはめはずしではなさそうですナ。

というのも、このニュースを一番最初にメジャーした全国紙は「目ん玉」系列のフジ産経新聞だからネー。朝鮮資本に乗っ取られた会社だ。あまりに食いつきが早かった。今後さらに日本のなでしこ潰しがエスカレートすることは間違いないだろう。それが「覇者の宿命」である。

「なでしこジャパン」の諸君、すでに戦いは始まっているのだヨ!



おまけ:
熊谷ツイッターで謝罪、内容は否定
 日本女子代表のDF熊谷紗希が21日、20日夜に飲食した際の発言などが短文投稿サイト、ツイッター上に掲載された件で、ツイッター上に謝罪文を掲載した。熊谷は「監督批判をしたということについては、事実ではありませんが、間違いなく私の言葉足らずで、誤解を招いてしまうような発言が原因です」と掲載された内容については否定。その上で「監督をはじめ、チームメイト、関係者の方々、応援してくださっている全ての方々にご迷惑をおかけしたことを、この場を借りて深くお詫び申し上げます」と謝罪した。[2011年7月21日22時23分]

まあ、謝罪すべきは、「公私混同」の法政大学生の橋本大樹の方だろうがナ。法政大学はいったい何を学生に教えているのだろうか? ナンパのしかたかいナ? 金メダルの食い方? 日本潰しかい? 法政大学も謝罪すべきでしょうナア。もっと学生には遊ぶ暇がないくらいに勉強させろ。週に2日くらい徹夜するほどにナ。

「日刊リウイチ」の昨日の記事から転載。
決勝の米国戦の良い要約になっている。そして、後半は、なでしこジャパンをずっと応援してきたリウイチ氏ならではの愛情に満ちた心遣いがある。それは井口博士のブログ記事にも共通している。
日本のマスコミ、特にテレビの駄目なのは、現象の後追いしかしないという点である。
現象の原因究明もしないし、未来像を考察することもない。常に、目の前の出来事を追っかけるだけだ。
ひどい場合には、「やらせ」や「仕込み」で派手な現象を自作自演で作ろうとすらする。
そういうマスコミに踊らされると、危険な未来が待っている。
要するに、金が目当てで近づく人間たちは敬遠しなさい、ということだ。これはスポーツで成功した人間全員へのアドバイスだ。
もちろん、マスコミに露出することが本人たちの利益になる限りは、どんどんマスコミを利用すればいい。しかし、「マスコミを信じるな」ということだけは肝に銘じておくべきだろう。イチローなど、そのせいで日本のマスコミからは嫌われたが、本物のファンはちゃんとイチローを支持し続けたのである。
マスコミ自身が、自らのそういう体質を反省すればいいのだが、まず無理だろうな。


(以下引用)

今日という日が記念日になる。女子サッカーにとって。というより日本のサッカーにとって。そして日本という国にとって。ワールドカップという名の付くサッカーの大会が、世界で最も大勢の観客を集めるイベントだということはつとに知られているけれど、女子についても回を重ねて全世界的にプレーヤー層を増やし、厚みを持って来た中で繰り広げられる大会として、すっかり定着して来た昨今。大国がそれなりに充実した戦力を揃えて臨んでくる中にあって、体力的にも財力的にも決して恵まれているとは言えない我らが日本女子代表、いわゆるなでしこジャパンが勝ち進み、勝ち上がった果てに優勝を成し遂げた。これを快挙と言わずして何を言う。これを栄光と言わずして何を言う。日本はこの日を記念日として休日に認め永遠に刻むべきだ。偉業を忘れないために。そして偉業をこれからも続け得るために。

 すごい試合だった。素晴らしい試合だった。最初は圧倒されっぱなし。巨体を戦車のごとくに前進させては長身と速度でもってボールを運んで、強いシュートに結びつける。サイドを軽くえぐられ、中央に送られたボールに突っ込んできたシュートは、完全に入ったと思ったけれども幸いにサイドを抜けて後ろのポールに当たり、ネットの向こう側にひっかかったもの。それが一瞬ゴールインに見えて冷や汗を掻いた。というより絶望感を味わった。ここからひっくり返すのは難しいと。その思いはほどなくして現実のものとなる。後半に入ってインした永里優季選手がディフェンスに囲まれ揉まれ、奪われたボールがそのまま前戦へと送られ、それを受けたモーガン選手が、ディフェンダーを軽くいなして抜けだしシュート。ゴールイン。あとは逃げられるだけだというあきらめが浮かんだ。ところが。

 前戦で混乱したところに突っ込んでいった宮間あや選手が、迫るゴールキーパーの手をかわすように左足のアウトサイドでボールをちょいと引っかけ、ゴールの中へと突き刺した。同点。まさかの同点。たしかに後半から日本代表も攻められるばかりでなく、ボールを持てるようにはなっていたけれど、その一方で最前線でのキープに今ひとつの不安があって、奪われ反撃されるリスクを常に抱えていた。けれども奪った。同点。相手にただ追加点を奪われるよりも安心できる状況に、振り出しに戻ったかのうようなアメリカの猛攻があり、日本の攻撃があってと見応えたっぷりのまま90分間をまず終える。当然にして延長戦。そこであの、ワンバック選手のヘッドが炸裂してまたしてもの絶望感が漂ったかというと、その一方で攻めてもいた日本にも、いずれ得点が生まれる、同点に追いつきさえすればあとはPK戦で追い込めるといった希望が漂っていた。

 その思いはドンピシャリと的中し、宮間あや選手のコーナーキックをニアに入った澤穂希選手が、おそらくは右足のアウトサイドで叩いてゴールに押し込み同点。得意なパターンを最高の場面で決めて見せたそのプレーは、得点王の座を確実にしたとともに大会のMVPを決するに相応しい鮮やかさ。決して若くはない身ながらも、男子と同じ広さのフィールドを男子以上に走り回った挙げ句、しっかりとゴールを決めてみせるところに、澤穂希選手という希代のプレーヤーの凄みが見える。肝心な時に肝心な仕事をする。それが偉人。まさしく偉人だった澤穂希選手。そしてこの日、伝説にもなった。100年後に日本がサッカー大国となった時、この日のあのゴールは永遠に語り継がれるだろう。歴史の転換点として。人間の凄さを示す例として。

 そしてやってきたPK戦。3大会ぶりの優勝であり、お家芸を自認し日本には勝って当たり前な気分でいるアメリカには、どこか最初っから緊張感が漂っていた。一方の日本は、誰もが笑顔でそして前向き。やってやるぞといったエネルギーが画面を通して見えていて、これはあるいはと期待して始まった1人目で、アメリカ代表の蹴ったボールを海掘あゆみ選手が横に飛びながら、残した足に当てて外に掻きだしまずは阻止。次もその次も失敗するなり阻止するなりした一方で、日本は宮間あや選手のゆっくりと近づきちょこんと蹴って放り込む、遠藤保仁さんもびっくりのキックで、軽くゴールインを決めて米国の気分を沸騰させる。

 永里選手は失敗したけど、ほかは続いてそして最後、熊谷紗希選手がしっかりと決めて日本が米国を結果的に下し、ワールドカップというサッカーにとって大きなタイトルをその手中に収めた。女子にとってそれ以上はないという栄冠。並ぶのは五輪の金メダルのみ。もう喜ぶより他にない。讃えるよりほかにない。だから今日という日は記念日になった。永遠に刻まれるべき記念日になった。祝日にしてもいいくらいだ、ってすでに海の日か。海の日ってそれでも年によって曜日の都合で動くんだよなあ、確か。だから海の日とは別になでしこの日ということで。男子がいつかワールドカップで勝った時、6月か7月にもう1つ、祝日が増えればこれはとっても嬉しい限り。いつだろう。いつになるんだろう。

 それにしてもの快挙に、歓喜の言説とともにいろいろと、女子サッカーの境遇を嘆く声がわきおこり、どうにかしたいといった意見が飛び交った。結構なこと。素晴らしいこと。でも忘れてはいけない。2004年4月24日。国立競技場に3万人を集めて行われた、アテネ五輪の出場をかけたアジア予選の準決勝で、北朝鮮を敗って出場権を獲得した時、日本中が沸いて女子サッカーへの注目が集まった。レジ打ちをしながらサッカーに勤しんでいる選手もいることが、広く知れ渡ってその境遇への同情が集まった。何とかしてあげてという声も起こった。その結果。何が変わったか。変わらなかった。変わっていたら今もなおそうした声が起こることはない。なでしこリーグの観客が300人程度といった事態も起こらない。

 アテネに続く北京五輪では、何とベスト4入りというこれも日本のサッカー界にとって驚きの結果、男子のメキシコ五輪銀メダルに続く快挙を成し遂げた。なでしこジャパンにも注目が集まったが、何が変わったかというとむしろ悪化した。名門のTASAKIペルーレが休部し、日本代表に関わった選手たちが引退や移籍を余儀なくされた。誰も助けられなかった。救おうとする企業は現れなかった。幸いに神戸にはINACという新しい企業があって、女子サッカーの支援に乗りだしていたから、何人か移籍を果たしたものの、名門チームの消滅は、女子サッカーが1990年代末期と同様に、景気の波に左右されやすい存在であることを浮き彫りにした。現在もまた、不慮の出来事とはいえ東京電力が所有していたTEPCOマリーゼが、消滅の聞きにあって代表級の選手、将来を嘱望された選手たちが行き場に悩んでいる。

 何とかしてあげて、という声を上げることは難しくない。今なら何とかしようという声が、政治を動かし社会を動かすだけの背景を持ち、力を持って響くから。けれども、それとて一過性に過ぎないことは過去の事例から明か。喉元を過ぎれば熱さは薄れて女子サッカーは日常に戻り1日の多くをアルバイトや仕事で埋め尽くし、その明いた時間をサッカーに打ち込む繰り返しが続いていくことになるんだろう。何とかならないのか、という意見には同意したいけれど、現実、女子サッカーを見てお金を払い、あるいはスポンサー企業を知って購買に向かう人の数が、女子サッカーの選手たちの待遇を補えるだけのものにはならないし、多分、今のムーブメントをバックにしても、一部のチームに観客が集まるだけで、全体を運営していくだけの規模にはならないだろう。それが可能なら、女子バレーボールやソフトボールのように、それで“食べて”いける選手が、チームがもっと増えていて不思議ではない。

 1990年代前半の、ややバブルが残った時代にすら追いつかない今の停滞を、ワールドカップの優勝であてっても、すぐにどうにかできるとは思えない。とはいえきっかけには成り得る。何とかしてあげてと叫ぶ人たちが、何とかしようとスタジアムへと足を運び、その面白さを語り、ファンを募ってまた足を運ぶその連続が女子サッカーというものへの認知を増し、お金を出したいという企業なりを増やし、お金を出したいという観客を増やしてチームの運営を充実させ、選手たちの待遇を増していく。その積みかさねだけが、女子サッカーを安定して競技の続けられる、誰にとっても魅力のある競技へと変えて、選手層を厚くし、永遠の強豪を約束する。

 女子サッカーを何とかするのは政府ではない。そんなものだけに頼っていては本当の回復には繋がらない。女子サッカーを何とかするのは、何とかしてあげてと思ったあなたたち自身に他ならない。専用機を派遣してあげてと思うなら、スタジアムへと脚を運ぼう。給料を増やしてあげてと思うなら、試合を見に行ってパンフレットを買いグッズを買ってあげよう。その積みかさねでしか女子サッカーは、真にプロフェッショナルが集うスポーツ競技とはなり得ない。繰り返すな。アテネ後の足踏みを。思い出せ。TASAKIペルーレの悲劇を。与えてくれた感動に、お礼を言いたい気持ちは是非に、スタジアムで爆発させてもらいたい。とか言いつつ、最近あんまり行けてないんだよなあ、J2にジェフユナイテッド市原・千葉が落っこちて、日曜日に試合が増えて女子サッカーの開催と重なってしまうんだ。来年、もしも戻れたらもうちょっと増やして見に行こう。


もはや私はなでしこマニアになってしまったのか、またしてもなでしこジャパンの記事だ。まあ、後あとまで思い出に残すためには最高の動画だろう。感動的ですよ。


(以下「ネットゲリラ」から転載)


拾い物

アメリカ戦での澤の延長戦での「奇跡の」同点ゴールが、どういうような形でのゴールか分からなかったが、さすが2チャンネル、ちゃんと写真があった。
その前に「あれはアメリカのオウンゴールではないか」という疑惑ネタがあったのだが、この写真で見ると、ちゃんと澤のゴールである。
しかし、あのフリーキックを「右足で」入れるか?あの角度からなら、 普通は、ゴールに対して力いっぱい左足で蹴り込もうとするだろう。そして、おそらくそれではタイミングが合わなかったはずである。ここで咄嗟に右足が出て、それが見事にボールに合わせる形になり、(キックするのではなく、弾いて流し込むような感じだ)ゴールとなったわけである。
これこそ、18年間の経験が最高の形で出た、「ほとんどありえないゴール」だろう。まあ、「澤穂希伝説の同点ゴール」と呼ばせてもらおう。

(以下引用)


http://3.tv2ch.net/jlab-tv/s/tv1310990694207.jpg
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http://tv2ch.com/jlab-10s/s/10s373223.jpg
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今日二度目の投稿になるが、井口博士によるなでしこジャパンの歴史となでしこサッカーの分析が非常に面白いので、長文だが、一気に掲載する。
男子サッカーの弱さと女子サッカーの強さは、突き詰めれば「人格力」ではないか、という気もする。まあ、男子サッカーなどろくに見たこともないのだが、断片的な印象からは、どうもサッカーが上手であるというだけで、人格的にあまり感心できない人間が多いようだ。それに比べて、なでしこジャパンは、恵まれない境遇で頑張って、世界一の座を勝ち取ったことからも、ある種の「偉人」の集団であったと言える。
今回のなでしこジャパンの優勝には、何か、「サッカーの神様」の笑顔が見えるようである。


(以下引用)


さて、次は今回の「なでしこジャパン」につながった歴史をメモしておこう。大半は私のその昔の「KiKIdoblog」にメモしておいたものである。この中からいくつかピックアップしておこう。

これらを見れば、「世界ランク4位」、「ワールドカップ優勝」も決してまぐれでも、夢物語ではなかったことが分かるはずである。今の「なでしこジャパン」の快進撃はすでに数年前には出ていたからである。

まずはデットマール・クラマーさんの言葉:
試合で勝った者には友人が集まってくる。新しい友人もできる。本当に友人が必要なのは、敗れたときであり敗れたほうである。私は敗れた者を訪れよう

にあるように、優勝した時には「凱旋」という言葉を使うとか何とか、さも自分が優勝したかのようなしたり顔をして、今度はなでしこジャパンにあやかったり、便乗して番組のネタにしたり、金儲けしようという輩が必ずたくさん出て来るはずである。あるいは、今後そういう「なでしこジャパン」の選手を連れ回してそのおこぼれにあずかろうというような輩もたくさん出て来るはずである。しかし、そういう「外野」にはくれぐれも用心し、自分を見失わないで欲しいと思う。なぜなら、かつての日本代表にも(海外の有名選手でも)そうやってダメになってしまった選手がたくさんいたからである。

さて、私はここ最近、数年前から非常に急成長してきた「なでしこジャパン」のサッカーをずっと見て来ている。2006年には以下のものを書いていた。この5年前には、すでに今の「なでしこジャパン」の「なでしこサッカー」が出来ていたのである。

しかしながら、それから1年ほどのこの頃の沢選手はおそらくかなりの曲がり角に立っていた。本人も非常につらい時期を過ごしていたはずである。というのも、この時代の沢選手は典型的な「厄病神」だったからである。

しかしそれから北京オリンピック出場権をかけたアジアカップの戦いで、見事出場権を獲得した。



この時代には、すでに私は「男子サッカーは進歩が低迷しているのに、女子サッカーの進歩が著しい理由は何か」を問題にしていたのである。未だに男子サッカー界はこれを本気で考えている気配はないが。
そしてアジア杯初優勝。


そうして北京オリンピック。反町ジャパンは合えなく敗退したが、「なでしこジャパン」=「佐々木なでしこジャパン」は何とか決勝トーナメントに進出した。



そして準決勝で今回同様に優勝候補のアメリカ世界ランク1位と対戦した。しかし良い勝負だったが惜しい敗戦。


この試合は確かにアメリカに負けたのだが、非常に大きな手応えをつかんだはずである。この北京リンピックの活躍で、「なでしこジャパン」はそのサッカーの質とその方向性に関してこのまま進めば良いという、確信をつかんだはずなのである。以下のものを見れば、今回の「なでしこジャパン」のすべてがすでにここで出ていたことが分かるはずである。

北京オリンピック 名場面 なでしこジャパン 全ゴール


そして今回は東日本大震災という未曾有の被害(まあイスラエルの裏社会による人工災害だったのだが)が日本を襲った。これが選手たちに「不退転の決意」をもたらしたのだろうと思う。こうして「なでしこジャパン」の優勝という歴史的偉業に結びついたのであろう。

歴史、偉業というものは、後からみると、すべてがまさにそのための布石や伏線であったかのように見えるものである。決勝のアメリカ戦では、私はアメリカの監督が金髪ショートにしていた、ラピノー選手を替えてくれたことがなでしこ勝利への最高のプレゼントだったと思う。サッカーの監督というのは、往々にしてあることだが、試合のプレッシャーに負けると、普通の精神状態ではなくなり、いつもはしないような不可解な選手交代を行って自滅するということがある。これをアメリカのスンダーゲ監督


がやらかしてしまったということである。滅多にない采配ミスである。

結局、この采配によって、アメリカの先取点のロングパスを送った攻守のキーパーソンだったラピノー選手がいなくなり、17番の選手が出て来た。この選手が最後のPK戦で失敗してくれたのである。私はラピノー選手は非常にいやだなと思っていたから、この選手を替えてくれた瞬間にこれで日本が勝てると思った。さすがにPK戦で勝つとは思わなかったが、すべてはこの采配で決まったのである。

歴史というのは一回限りなので(もちろん、タイムマシンで過去に行くというようなことを考えなければ)、どんな采配でもそれが良かったのか悪かったのか、それがミスだったのか、失敗の原因だったのか、こういうことを判断するのは非常に難しい。なぜならミスだったとしても勝利するということもあるからである。この場合は、人はそれをミスとはいわず、むしろ監督の良い采配のおかげと見るのである。しかし、ミス采配で勝つことはあっても、名采配で負けることはない。当然、名采配で負ければ、名采配とはいわないからである。おそらく、アメリカはダントツだったので、多少監督がミス采配したとしてもこれまではそれでも十分に勝利できたのだろう。しかし、均衡した試合では、結局それが命取りになったということである。私はそう見ている。

もし、ラプノー交代がなければ、きっとアメリカが優勝しただろうと私は思うが、ここに歴史は一回限りということが出て、だれも本当にそうなったかどうかは分からないということなのである。ここにサッカーなどその場限りの出来事の場合の難しさがあるというわけですナ。

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