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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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とある人が強力に勧めていた「響け!ユーフォニアム」を見ているのだが、安逸こそ人生の醍醐味と思っている私のような人間には見るのがキツいアニメである。
まあ、スパルタ練習至上主義の、今どきスポーツの部活でも忌避される部活を完全に肯定した内容で、音楽という、才能がすべての分野にまで、「才能の無い者も必死で努力しろ」という思想を持ち込んだ、実に不愉快な作品なのだが、京アニ作品のネームバリューもあってか人気は高いようだ。
で、その目標というのが、高校日本一という、高校だけで終わる目標である。中には将来プロになる者もいるだろうが、今どき演奏家として食っていける人間は非常に限定的なはずだ。
その「高校日本一」というトロフィーが、その人の一生にどういう意義があるのか、アニメを見ている私などにはさっぱり分からないので、部活内の軋轢やスッタモンダも冷ややかにしか見られない。
まあ、努力することが体質になっている人間もいるだろうし、そういう人間は人生で成功する可能性も高いだろうが、とりあえず、吹奏楽の高校日本一という目標は、高校時代の他のすべてを犠牲にしても達成する価値があるものなのかどうか、非常に疑問なわけである。
ところで、舞台の「北宇治高校」は実在する高校なのだろうか。それだと本来は問題化するのではないか。実は問題なのだが、京アニ事件の影響もあり、あるいは内容が文科省の体質にも合っているので、問題にならないのかもしれない。
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