1:風吹けば名無し@\(^o^)/2015/10/23(金) 00:27:14.15
欲しい?
10:風吹けば名無し@\(^o^)/2015/10/23(金) 00:30:31.74
まどかマギカというのはまあ忘れられるしへーきへーき
THE PAGE 10月23日(金)0時31分配信
前代未聞の当たりクジの確認ミス事件が起きた2015年のドラフト会議。1位競合したのは、県岐阜商業、高橋純平投手(中日、日ハム、ソフトバンク)、明大の高山俊外野手(阪神、ヤクルト)、仙台育英の平沢大河内野手(楽天、ロッテ)の3人。それぞれソフトバンク、阪神、ロッテが引き当てて、外れ1位では、東海大相模の小笠原慎之介投手が、日ハム、中日で競合。過去、大谷翔平、有原航平を引き当ててきた日ハムが、今回は2連敗を喫した。
最多人数指名は、西武、オリックスの10人。育成を含めると、8人を指名し育成でも8人を指名した巨人が最多の16人。逆に最小は、ヤクルト、阪神の6人で育成指名もなかった。
指名構成で見ると、ロッテは1位の平沢以外は、全員投手を指名。逆に外れ1位で、注目の関東第一のオコエ瑠偉外野手を射止めた楽天が、育成も含めて、野手6人、捕手2人で、投手は1人という対照的な指名構成となった。合計116人(そのうち育成が28人)もの将来のスター候補達が、ドラフト指名されたが、果たして、ドラフトに成功したチームは、どこだったのだろうか?
本当のドラフトの成否は、3年先、5年先を見なければわからないものだが、ヤクルトのスカウトの責任者を30年以上も続け、ドラフトの裏も表も知り尽くしている元名スカウトの片岡宏雄氏に、独自の視線で2015年のドラフトを総括してもらった。
「今年のドラフトの特徴は、上位指名に野手が目立ったことだろう。バランスの取れたドラフトをしたチーム、来年の補強に成功したチーム、将来を見据えたドラフト方針を貫いたチーム、ゼロからのチーム作りに着手したチーム、何がしたかったのか、プロセスも狙いも見えなかったチームと、様々なドラフト模様となった。夏の甲子園で目についた素材や、大学、社会人の即戦力選手は、だいたいが抑えられていた。指名の総人数が育成も含め110人を超えたのだから、それだけ人材が豊富な年だったということだろう」
片岡氏が、最もバランスの取れた成功のドラフトと評価したのは中日だ。
「1位で地元の高橋はクジで外したが、素材としては甲乙つけがたい小笠原を1位で指名できたのは大きいだろう。世代交代を進める中で大型ピッチャーの欲しかった中日にすれば、いい選手を外れで引き当てた。谷繁監督が監督専任となり一番の補強ポイントであった捕手にも社会人ナンバーワンの評価のある木下拓哉(トヨタ自動車)を取れた。バッティングはともかく守備は使える。即戦力の中継ぎ候補に、大学、社会人のピッチャーを2人抑え、タイプの違う内野手も2人、社会人から取った。チーム内で競争を起こしたいポジションだと思う。育成でも投手を5人指名した。トータルで最もバランスの取れたドラフトをした」
バランスで言えばオリックスも評価したいという。
「西武とオリックスは、それぞれも10人も獲得した。球団の姿勢に意欲を感じる。オリックスは、パンチ力ではピカ一の大学日本代表の4番打者、吉田の一本釣りに成功し、2位では、中継ぎで使い勝手のいい社会人の近藤を指名した。また下位で、東海大相模の吉田、仙台育英の佐藤という高校生2人を獲得している。佐藤の伸びシロには未知なものがあるが、フォークはプロで即通用するのかもしれない。吉田も化ける可能性がある」
来季勝負の即戦力補強型のドラフトとして目を引いたのは広島、西武、横浜DeNAの3球団。
「広島が1位指名した大商大の岡田は安定感では一番。黒田を彷彿させる馬力もある。先発で育てたいのだろうが、抑えの中崎につなぐまでの中継ぎが足りないので、制球力も兼ね備えた岡田なら、そこにあてはまる。西武もロッテとの3位争いの中で投手力不足がチームの課題として浮き彫りになった。岸、菊池、十亀に続く4人目の先発が欲しい。1位の多和田は、下半身の柔らかさと、球持ちの良さは、今回名前の挙がっていた大学、社会人の中では一番だろう。フロントの渡辺久信の見立てかもしれないが、3位でも社会人のピッチャーを指名して即戦力の補強に成功した。しかも、4位では甲子園でもその身体能力とガッツが目立ったプロ向きの外野手、大滝を将来性を買って指名している。バランスも悪くなかった。横浜DeNAは、今永の左肩が大学3年時まで回復しているのならば、2位で指名した熊原と2人も1位クラスの大型ピッチャーを獲得できたことになる。今永のコンディショニングをキャンプからどうコントロールできるか。横浜DeNAの2人は即1軍で結果を出す可能性を秘めている。可能性で言えば、ここ数年、クジで成功していた日ハムは、上原、井口と時間がかかりそうな未知の大学生ピッチャー2人を上位指名した。左のワンポイントとして社会人の加藤を2位で抑えているが、今年のドラフトには、中途半端な印象を持った」
また1位で大型ショートの平沢をクジで引き当てたロッテは残り6人すべてを投手指名。構成は偏っていたが、片岡氏は「センターラインは作ってしまえば10年チームの軸になる。ロッテの1位指名、平沢は、その素材だろう。とにかくピッチャーの足りないロッテは、偏ったドラフトになったが、面白い存在の169センチの成田と、地元千葉の原という2人の高校生を含め、将来性も考えたドラフトになっている」と見た。
中でも最も将来性に重点を置いたのがソフトバンク。6人全員が高校生だ。楽天も、将来重視型ではあるが、野手、とりわけ内野手、捕手に照準を当てた。
「ソフトバンクは、チームが出来上がっているから、こういう3年先、4年先を見据えたドラフトができる。高橋は、下半身を含めて体がまだ出来上がっていないので、1位だからと無理して使われる球団に取られなくて良かった。楽天は、『このドラフトでゼロからのチーム作りをスタートさせる』という球団のビジョンが見える。固定できないで苦しんでいる内、外野の選手をここから作って行こうと考えているのだろう。オコエ、茂木、吉持は、いずれも走力が飛び抜けた選手。機動力を兼ね備えた将来へ向けてのチームビジョンがわかる。ピッチャーは取っておいて損はないが、例年出てくるもの。楽天のスカウト陣の決断の成否は、すぐには出てこないが、徹底したことは評価に値する」
片岡氏が、今ドラフトで疑問を投げかけたのは、巨人、阪神、ヤクルトの3球団。特に巨人、阪神は、まったくテーマや狙いが見えない不透明なドラフトだという。
「トリプルスリーの山田を軸に野手の揃ってきたヤクルトの補強ポイントはピッチャーだったはずだが、外れ1位の原は、隠し玉なのだろうか。即戦力ピッチャーを他に取っていないのもよくわからない。もっとわからないのが、巨人と阪神だ。立命大の桜井は4年生になって急成長したピッチャーのようだが、乱暴な指名に思える。早大の重信、慶大の山本と、2人も大学生の野手を獲得したが、そのあたりの狙いもよくわからない。また育成を8人も獲得して、そのうち7人が独立リーグの選手で、うち4人が武蔵ヒートベアーズの選手。近年独立リーグの選手の評価が高まっているが、この指名の仕方には違和感を覚える。
また阪神は、ヤクルトと競合してまで明大の高山を指名したが、左の率を稼ぐタイプの外野手が、今のチームに必要なのだろうか。ポスト鳥谷を準備しておかねばならないはずなのに内野手の指名もゼロ。2位で指名した明大のキャッチャーは、この順位でなくとも獲得できただろう。ドラフトのビジョンが不透明なおかしなドラフトである」
あくまでも片岡氏が独断と偏見で総括した2015年のドラフト採点。本当の採点結果は数年先に出る。かつての名スカウトは、今年も、一番、最後に自虐的に、こう付け加えた。
「ドラフトは結果がすべて。5年後に答えがある。私も含めスカウトの目なんて所詮、節穴なんだ」。
(文責・本郷陽一/論スポ、スポーツタイムズ通信社)
Full-Count 10月22日(木)23時29分配信
プロ野球のドラフト会議が22日、都内で行われた。今年は12球団合わせて88人が指名を受けた。育成ドラフトは28人。各球団の指名選手は以下の通り。
過去10年の各球団ドラフト指名選手一覧
【ヤクルト】
× 高山俊外野手(明治大学)
1位 原樹理投手(東洋大学)
2位 廣岡大志内野手(智辯学園)
3位 高橋奎二投手(龍谷大平安)
4位 日隈ジュリアス投手(高知中央)
5位 山崎晃大朗外野手(日本大学)
6位 渡邉大樹内野手(専大松戸)
【巨人】
1位 桜井俊貴投手(立命館大学)
2位 重信慎之介外野手(早稲田大学)
3位 與那原大剛投手(普天間)
4位 宇佐見真吾捕手(城西国際大学)
5位 山本泰寛内野手(慶應義塾大学)
6位 巽大介投手(岩倉)
7位 中川皓太投手(東海大学)
8位 松崎啄也捕手(日本製紙石巻)
育成1位 増田大輝内野手(徳島インディゴソックス)
育成2位 小林大誠捕手(武蔵ヒートベアーズ)
育成3位 松澤裕介外野手(香川オリーブガイナーズ)
育成4位 田島洸成内野手(武蔵ヒートベアーズ)
育成5位 大竹秀義投手(武蔵ヒートベアーズ)
育成6位 山下篤郎投手(鎮西)
育成7位 矢島陽平投手(武蔵ヒートベアーズ)
育成8位 長谷川潤投手(石川ミリオンスターズ)
【阪神】
1位 高山俊外野手(明治大学)
2位 坂本誠志郎捕手(明治大学)
3位 竹安大知投手(熊本ゴールデンラークス)
4位 望月惇志投手(横浜創学館)
5位 青柳晃洋投手(帝京大学)
6位 板山祐太郎外野手(亜細亜大学)
【広島】
1位 岡田明丈投手(大阪商業大学)
2位 横山弘樹投手(NTT東日本)
3位 高橋樹也投手(花巻東)
4位 船越涼太捕手(王子)
5位 西川龍馬内野手(王子)
6位 仲尾次オスカル投手(Honda)
7位 青木陸捕手(山形中央)
【中日】
× 高橋純平投手(県岐阜商)
1位 小笠原慎之介投手(東海大相模)
2位 佐藤優投手(東北福祉大学)
3位 木下拓哉捕手(トヨタ自動車)
4位 福敬登投手(JR九州)
5位 阿部寿樹内野手(Honda)
6位 石岡諒太内野手(JR東日本)
育成1位 中川誠也投手(愛知大学)
育成2位 吉田嵩投手(徳島インディゴソックス)
育成3位 三ツ間卓也投手(武蔵ヒートベアーズ)
育成4位 西濱幹紘投手(星城大学)
育成5位 呉屋開斗投手(八戸学院光星)
育成6位 渡邊勝外野手(東海大学)
【DeNA】
1位 今永昇太投手(駒澤大学)
2位 熊原健人投手(仙台大学)
3位 柴田竜拓内野手(國學院大学)
4位 戸柱恭孝捕手(NTT西日本)
5位 綾部翔投手(霞ヶ浦)
6位 青柳昴樹外野手(大阪桐蔭)
7位 野川拓斗投手(鷺宮製作所)
育成1位 網谷圭将捕手(千葉英和)
育成2位 山本武白志内野手(九州国際大付)
育成3位 田村丈投手(関西学院大学卒)
【ソフトバンク】
1位 高橋純平投手(県岐阜商)
2位 小澤怜史投手(日大三島)
3位 谷川原健太捕手(豊橋中央)
4位 茶谷健太投手(帝京三)
5位 黒瀬健太内野手(初芝橋本)
6位 川瀬晃内野手(大分商)
育成1位 野澤佑斗投手(つくば秀英)
育成2位 児玉龍也投手(神奈川大学)
育成3位 樋越優一捕手(東京農業大学北海道オホーツク)
育成4位 中村晨投手(ルーテル学院)
育成5位 渡辺健史投手(飯塚)
【日本ハム】
× 高橋純平投手(県岐阜商)
× 小笠原慎之介投手(東海大相模)
1位 上原健太投手(明治大学)
2位 加藤貴之投手(新日鉄住金かずさマジック)
3位 井口和朋投手(東京農業大学北海道オホーツク)
4位 平沼翔太内野手(敦賀気比)
5位 田中豊樹投手(日本文理大学)
6位 横尾俊建内野手(慶應義塾大学)
7位 吉田侑樹投手(東海大学)
8位 姫野優也外野手(大阪偕星学園)
【ロッテ】
1位 平沢大河内野手(仙台育英)
2位 関谷亮太投手(JR東日本)
3位 成田翔投手(秋田商)
4位 東條大樹投手(JR東日本)
5位 原嵩投手(専大松戸)
6位 信樂晃史投手(宮崎梅田学園)
7位 高野圭佑投手(JR西日本)
育成1位 大木貴将内野手(香川オリーブガイナーズ)
育成2位 柿沼友哉捕手(日本大学国際関係学部)
【西武】
1位 多和田真三郎投手(富士大学)
2位 川越誠司投手(北海学園大学)
3位 野田昇吾投手(西濃運輸)
4位 大滝愛斗外野手(花咲徳栄)
5位 南川忠亮投手(JR四国)
6位 本田圭佑投手(東北学院大学)
7位 呉念庭内野手(第一工業大学)
8位 國場翼投手(第一工業大学)
9位 藤田航生投手(弘前工)
10位 松本直晃投手(香川オリーブガイナーズ)
【オリックス】
1位 吉田正尚外野手(青山学院大学)
2位 近藤大亮投手(パナソニック)
3位 大城滉二内野手(立教大学)
4位 青山大紀投手(トヨタ自動車)
5位 吉田凌投手(東海大相模)
6位 佐藤世那投手(仙台育英)
7位 鈴木昂平内野手(三菱重工名古屋)
8位 角屋龍太投手(ジェイプロジェクト)
9位 赤間謙投手(鷺宮製作所)
10位 杉本裕太郎外野手(JR西日本)
育成1位 塚田貴之投手(白鴎大学)
育成2位 赤松幸輔捕手(香川オリーブガイナーズ)
【楽天】
× 平沢大河内野手(仙台育英)
1位 オコエ瑠偉外野手(関東一)
2位 吉持亮汰内野手(大阪商業大学)
3位 茂木栄五郎内野手(早稲田大学)
4位 堀内謙伍捕手(静岡)
5位 石橋良太投手(Honda)
6位 足立祐一捕手(パナソニック)
7位 村林一輝内野手(大塚)
育成1位 出口匠内野手(津田学園)
育成2位 山田大樹投手(菰野)
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
「さらば友よ」について、これほど的確な評は初めて見た。
「男同士の友情ではなく、ふたりの『意地』と『美学』。結局、それが互いの共感を呼び「つながり」をもたらす」
まさに、これ以外の評はすべて的外れだろう。
新・午前十時の映画祭さんがリツイート
サンケイスポーツ 10月19日(月)5時0分配信
DeNAの新監督に、球団OBのアレックス・ラミレス氏(41)=前オリックス巡回アドバイザー=が就任することが18日、分かった。既に2年契約で合意し、19日にも正式発表される。明るい性格だけでなく、ヤクルト、巨人で3度のリーグ優勝、2度の日本一に貢献し、データを駆使する理論派。中畑清氏(61)に続くDeNA第2代監督として、横浜時代の1998年以来18年ぶりとなる、悲願のVへチームを導く。
“キヨシ”から“ラミちゃん”へ、タクトが継承される。DeNAはこの日までにラミレス氏と2年契約で合意。19日にも正式発表され、近く就任会見が行われる。年俸は7000万円前後とみられる。
今季最終戦となった3日、7月から一貫して続投を要請してきた中畑前監督が突然の辞任。球団は急ピッチで後任の人選を進めた。日本ハム元監督でアストロズコーチのトレイ・ヒルマン氏(52)、進藤達哉ヘッドコーチ(45)らとともに検討されてきたのが2012年から2年間在籍した「レジェンド」ラミレス氏だった。
選任にあたり、池田球団社長、高田ゼネラルマネジャー(GM)がこだわったのが〔1〕4年間のチーム作りの継承〔2〕横浜にゆかりがある〔3〕勝てるチーム-の3点だった。
ラミレス氏は13年まで在籍し、戦力把握が容易で、チーム状況やGM制度への理解も深い。日常会話程度の日本語も話せる。何よりも交渉中に同氏が見せた熱意、冷静な分析、強化プランに球団も共感。「ゲッツ!」などのパフォーマンス、ファンサービスで沸かせ、中畑前監督同様にチーム内外を盛り上げてくれそうだが、球団が期待するのは、理論派の側面だ。
現役時代にはカード、捕手ごとにDVDを作成して対戦相手の傾向を分析して打席に臨み、阪神・矢野ら好捕手との駆け引きを楽しみながら、外国出身選手として初の通算2000安打を達成。08、09年には巨人の4番としてリーグ優勝に導き、いずれもリーグMVP。同僚への助言も多く、筒香や巨人・坂本ら、同氏を師と慕う選手も多い。
筒香、梶谷ら好素材が多いにもかかわらず、勝利に結びつかない。個人の能力をチームとして「点から線へ」とつなげるには、ラミレス氏の野球理論、分析力が不可欠と判断した。一昨年まで同僚として気心が知れた選手が多いことで、チームに一体感が生まれるメリットもある。
懸念があるとすれば、プロ野球での指導歴がほぼないこと。そこは経験豊富なコーチで脇を固めることでフォローする。池田球団社長は「組織全体として、コーチ陣を含めて勝てるチーム。そのシミュレーションはできてきた」と、今後のチーム力向上に自信を見せていた。今後すみやかに組閣に着手する。
ラミレス氏は今後、就任会見を経て、22日のドラフト会議に出席する可能性がある。11月6日からの秋季キャンプ(鹿児島・奄美市)で、新体制が本格始動する見通しだ。外国人監督は前身も含めて球団史上初。横浜に新たな風が吹く。