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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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動画で見た感じでは制球力もあり、球のキレも良さそうだが、いい場面だけを切り取ったのかもしれないし、リーグのレベルも気になる。それと、左打者への対応がどうかなど、不明なところは多いが、インタビューを見ると頭も良さそうだ。野球頭脳はどうかは知らない。まあ、期待はできそうな投手である。一番の即戦力はこの水野と狩野ではないだろうか。狩野の動画は見ていないが、聞きかじりの情報では、なかなか期待できそうな予感がする。少なくとも、倉本に何かあった場合の一番手は柴田あたりよりは狩野のほうではないか。柴田は定評のあった守備ですら、あまりたいしたことが無さそうなので、もはやほとんど期待していない。





2016年10月22日

ワイDe、ドラ2水野君への期待が高まる





2016-10-22 01-15-40-630
2016-10-22 01-15-29-313

1: 名無しさん@おーぷん 2016/10/22(土)01:05:39

指名前の動画でDeNA河野スカウト絶賛
https://www.youtube.com/watch?v=4Dl5nFdcTHw



指名会見でも頭よさそう
https://www.youtube.com/watch?v=5uf2Ft3Aidg





2: 名無しさん@おーぷん 2016/10/22(土)01:06:48

イケメンやねえ・・・


4: 名無しさん@おーぷん 2016/10/22(土)01:07:18

>>2
それよ
爽やかさも高評価や


3: 名無しさん@おーぷん 2016/10/22(土)01:06:50

10勝0敗 防御率0点台ってすごE
2016-10-22 01-13-40-013






5: 名無しさん@おーぷん 2016/10/22(土)01:08:39

見た感じ三上の上位互換っぽい
先発できる三上といえばいいのか


6: 名無しさん@おーぷん 2016/10/22(土)01:09:11

サイドは意外と横浜におらんからな、楽しみや


7: 名無しさん@おーぷん 2016/10/22(土)01:09:47

サイドでスライダー武器なのは三上と同じやね


8: 名無しさん@おーぷん 2016/10/22(土)01:10:08

フォーク投げられる三上


9: 名無しさん@おーぷん 2016/10/22(土)01:10:46

加藤武治くらいやってほしい


10: 名無しさん@おーぷん 2016/10/22(土)01:11:12

日ハムソフトバンク巨人が熱視線

これだけで成功しそう
2016-10-22 01-14-05-745






12: 名無しさん@おーぷん 2016/10/22(土)01:12:49

>>10
Aクラス常連のスカウトが目をつけてたってことやからね
期待感すごいわ


11: 名無しさん@おーぷん 2016/10/22(土)01:11:15

あーこいつかなり良さそう

普通に即通用するんちゃうか


13: 名無しさん@おーぷん 2016/10/22(土)01:13:47

出来れば先発でみたい、サイドの先発ほんとすこ


14: 名無しさん@おーぷん 2016/10/22(土)01:14:22

>>13
理想は館山


15: 名無しさん@おーぷん 2016/10/22(土)01:15:18

ワイサイドスロー好きもニッコリ


16: 名無しさん@おーぷん 2016/10/22(土)01:16:21

サイドやけどフォークやシンカーできっちり三振取れてるのが期待大やな
右打者より左打者の三振が多かった試合があったはず


17: 名無しさん@おーぷん 2016/10/22(土)01:17:05

イン攻めできるスライダー持ち味のサイドスロー
しかも三上と違ってコントロールが良い

理想は館山みたいなサイドのエースかな

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こういうスレッドがあったが、私は今年が横浜が優勝できるチャンスだったと思っていた。それだけ他球団の戦力低下、特に広島のマエケンの離脱は大きいと思っていたが、意外な野村の頭角があり、また緒方が監督として化けてしまったのが大きかった。それに、昨年の広島は野手全体が不調だったのだから、「平準化の法則」によって今年は上昇するはずだったのを見落としていた。
そういう意味では、来季怖いのは横浜以外の全球団である。中日もヤクルトも阪神も今年が最低の成績であり、来年は上昇する以外に無い。巨人は2位が実力相応だ。いや、実力以上か。広島は、今年ほどのツキは無くなるだろうが、力はナンバーワンだ。とすれば、落ちるのは横浜だけである。
まあ、この予測がはずれれば幸いだが、ラミレスの頭の固さがどうにかならないと、今年を上回る成績は難しいと思う。スタートダッシュに失敗したら、最下位もあるだろう。
戦力面の分析をする。数字は今年の順位。

1 広島:野手は問題無し。セリーグナンバーワンの内野陣は健在。攻撃面では今年ほどは無理だと思う。鈴木が順調に伸びるか、成績を落とすかは予測不可能。田中、菊池は少し成績が落ちると思う。丸は上がるか。新井は落ちるだろう。投手陣は、ジョンソンと野村は15勝近くすると思うが、他はどうか。それほど先発陣が揃っているとは思えない。黒田の抜けた分を埋める投手が出るかどうか。優勝するかどうかは別として、悪くても2位にはなるかと思う。
2 巨人:野手の上がり目は無いし、投手陣の柱も菅野と田口(だったか?)の二人だけ。内海が10勝できるかどうかが鍵になるか。大竹も10勝近くは勝つかと思う。3位か、下手をしたら4位以下。
3 横浜:今年の反動で、倉本や宮崎は成績を落とす可能性が高い。筒香は打撃技術があるから大きく成績を落としはしないと思うが、途中にスランプがある可能性は大。ロペスは現状維持くらいか。梶谷の成績は読めない。投手陣は軒並み成績降下の予感がする。実質今年は初顔に近かった石田や、新人の今永は研究され、打たれる可能性が高い。ヤマヤスも今年より打たれるだろう。とすれば、抑え不在でペナントレースを戦うことになる。若手投手陣の台頭は期待できないから、新人投手から誰かが出て来ないと、投手陣は暗黒ではないか。5位か6位、おそらく6位になると予測する。
4 阪神:既存の野手は今年並みの成績しか残せないだろうが、大山が案外使えるのではないか。鳥谷を二塁にし、三塁大山、遊撃北条となりそうな気がする。投手陣は今年並みだろう。相変わらず内野エラーに苦しめられそうだ。先発陣の力は安定しているから、金本が少し監督として成長すれば、楽に3位以上になれるだろう。野手全体の打力不足の点、守備力不足の点から見て、優勝は無理と見る。3位くらいか。いや、巨人(老齢化)との比較で2位としておく。
5 ヤクルト:寺島が来年からすぐに使われるかどうか分からないが、真中は使う気十分なようだ。ただ、寺島が4,5勝する程度では、投手不足は埋まらない。まあ、4位がせいぜいか。打者は川端と畠山が回復するから今年より戦力は上がるが、バレンティンの去就が問題。
6 中日:戦力的には最下位候補だが、今回のドラフトの成功で、かなり明るい目が出てきた。柳が即戦力であれば、横浜より上に行くだろう。ただ、打線は相変わらず貧弱だ。大島、平田が出て行ったら、最下位もありうる。ただ、横浜よりは外人選手に恵まれているから、その働きも加味したら、横浜よりは上か。5位と予想する。


結論は、

1 広島
2 阪神
3 巨人
4 ヤクルト
5 中日
6 横浜

となる。ただし、ヤクルト、中日との差はほとんど無い。
無難な予想の形にすれば、

1位 広島
2~4位 阪神、巨人、ヤクルト
5~6位 中日、横浜

といったところである。横浜は中日と最下位争いになりそうな気がする。まあ、さすがに野手は横浜が上だが投手陣は同等だろう。ただ、中日は今年最下位になった屈辱から頑張りそうな気がするし、横浜は今年3位になって浮かれているから、その気のゆるみで成績を落とすかと思う。どこまで落ちるかだが、落ちれば最下位まで落ちる可能性もある、ということである。
そういう精神面を監督以下がちゃんとコントロールできれば、今年同様に3位にはなれる戦力ではある。そういう明るい方の見通しで言うなら、

1位 広島
2位 阪神
3位 横浜
4位 巨人
5位 ヤクルト
6位 中日

といった感じだ。阪神は、金本は嫌いだが、あの先発投手陣の力の厚みは他のチームを圧している。まあ、能見が劣化しているくらいが阪神投手陣の弱点か。金本以外の、まともな監督であったら、今年は広島と楽に優勝争いしていたはずのチームだ。



ベイスターズが優勝するなら来年が一番チャンスあるよな?

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引用元スレ:ベイスターズが優勝するなら来年が一番チャンスあるよな?
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1476780375/
1: 名無しさん@おーぷん 2016/10/18(火)17:46:15 ID:HsT
山口がFAしなければ下がり目無いんだし
他の球団は下がり目だらけ
今年1位の広島は黒田いなくなるし2位の巨人は上がり目なし
もしベイスターズが優勝するなら来年だと思う
2: 名無しさん@おーぷん 2016/10/18(火)17:47:04 ID:YqB
巨人の補強次第やな
他4球団に上がり目が特にないのは同意
3: 名無しさん@おーぷん 2016/10/18(火)17:47:31 ID:HsT
>>2
クルーズもいなくなるかもしれないから下がり目
6: 名無しさん@おーぷん 2016/10/18(火)17:48:14 ID:55D
>>2
ヤクルトは何かの間違いで畠山とかがカンペキになって打線が復活する可能性があるから…
なお投手
7: 名無しさん@おーぷん 2016/10/18(火)17:48:59 ID:YqB
>>6
そっか、ヤクルトは打者全員が全盛期で戻ってくる可能性は考慮せなアカンか
なお投手
4: 名無しさん@おーぷん 2016/10/18(火)17:48:09 ID:wnT
強力助っ人が抜けて打線に不安があるロマ
5: 名無しさん@おーぷん 2016/10/18(火)17:48:13 ID:HVP
巨人毎年上がり目ないはずなのに上位に入ってるし来年もなんだかんだAクラスいきそう
8: 名無しさん@おーぷん 2016/10/18(火)17:49:09 ID:HsT
>>5
でも優勝できるかって言われると微妙
9: 名無しさん@おーぷん 2016/10/18(火)17:50:16 ID:x0t
筒香がいるうちにしたい
11: 名無しさん@おーぷん 2016/10/18(火)17:53:07 ID:HsT
>>9
村田みたいに他球団にFAしてほしくないな
10: 名無しさん@おーぷん 2016/10/18(火)17:50:42 ID:HsT
ヤクルトもバレンティンいなくなるから大きな下がり目
13: 名無しさん@おーぷん 2016/10/18(火)17:54:11 ID:6gd
優勝云々の前にまず阪神倒せや
14: 名無しさん@おーぷん 2016/10/18(火)17:56:17 ID:43T
まず冷静に今季成績考えるんやで来年は無理や最速3年後やと思うで
15: 名無しさん@おーぷん 2016/10/18(火)17:57:55 ID:HsT
>>14
でも6球団で一番上がり目ありそうなのがベイスターズだと思う
とくに若手が伸びそう
16: 名無しさん@おーぷん 2016/10/18(火)18:04:49 ID:nMl
黒田抜けてもまだ広島のほうが戦力あると思う
野手の総合力がずば抜けてる
17: 名無しさん@おーぷん 2016/10/18(火)18:07:25 ID:HsT
>>16
それはあるね、でも黒田の抜けた穴は精神的にも大きいと思う

蔵建て男さんのツィッターから転載。
星3つが濱口、進藤の2投手なら、悪くはない。だが、少々信じがたいwww
星2つが水野、細川、尾中である。これはプロ入団水準には達している、という評価か。
星はつけていないが高い評価をしていたのが狩野である。
松尾も一応、星が一つついている。鍛えれば何とか、というところか。ネットの横浜ファンの中で松尾に期待する声がやたらに多いのが私には頷けないのだが、私も蔵建て男さんと同じ評価だ。少なくとも、出てくるのは数年後だろう。まあ、大学卒とのタイムラグがあるのだから、4年は我慢していいのではないか。
狩野は守備が良さそうだし、長打力も案外あるようだから、京田や吉川を上位で獲ったチームに比べたら、そのあたりは賢明な指名だったと思う。京田や吉川が何でドラフト上位なのか、私にはさっぱり分からない。いかに守備重視の私でも、あの程度の打力の選手がプロのレベルだとは思わない。それで通用するならプロも甘いものだ。まあ、金本や新井だって、プロ入り当時はたいしたことのない選手だったようだから、プロ入り後に打力が伸びる選手もいるのは確かだが、それなら大学時の打撃成績を見るのは無意味だという話になる。
蔵建て男さんは内野が多くなりすぎた、と書いているが、私はそうは思わない。今の横浜の二軍の内野は実力で言えば「実質的ゼロ人」なのである。新人の中から有望選手が出てくる可能性のほうが、今の横浜二軍内野陣が力を伸ばすよりは可能性が高いと思う。つまり、そういう選手をスカウトしてきたフロントやスカウト陣の資質、見る目の無さが大問題だ、ということである。
ただ、BCリーグというわけのわからないところから外人三塁手(さほど若くもない)を獲得した、というのはあまり得策ではないように思う。社会人野球より下のレベル、おそらく大学球界より下のレベルではないかと思うのだが、どうなのだろうか。まあ、試しに使ってみて使えるようなら儲けもの、というところか。まさかバルディリスレベルだとも思えない。外人なら誰でもプロで使えるわけではないwww 田中浩康を獲るというのも、無用だろう。犠打専門の選手を一軍に置くわけにはいかないし、二軍で使うだけのために選手を獲るのはキチガイ沙汰だ。



蔵建て男 @kuratateo 16時間前

  1. 7位 狩野 (平成国際大) 作成していません 8位 進藤 (JR東日本)  ☆☆☆ 9位 佐野 (明治大)   作成していません 育成 笠井 (BC信濃)   指名見送り 京山は才能は高く買っていますが、まずは大学で身体づくりからと見送りに。笠井も総合力で時期尚早だと評価。
  2. 6件のリツイート 5 いいね
    1. まだベイの選手の最終寸評を作成していないのですが、春までの評価でいえば、 1位 濱口(神奈川大)  ☆☆☆ 2位 水野(東海大北海道)☆☆ 3位 松尾(秀岳館)   ☆ 4位 京山(近江)    指名見送り 5位 細川(明秀日立)  ☆☆ 6位 尾仲(広島経大)  ☆☆
    2. 8件のリツイート 11 いいね
    3.  
    1. こういうことを言うと怒られるかもしれませんが、1位~4位ぐらいまでの選手をもう一つ下の順位を穫れて、一位で計算できる(柳か佐々木)選手を獲り、松本桃太郎あたりを獲ってくれていたら、かなりホクホクのドラフトになったというのは、ファンの勝手な言い分なのでしょうなぁ(選手の皆様ゴメン)
    2. 5件のリツイート 5 いいね
    3.  
  1. 佐野、松尾、狩野 と3人の内野手を指名し、田中浩 の獲得も確定的だということで、内野手が余剰気味になってしまいました。トレード等も考えられますが、外野へのコンバートが2人ぐらい必要ではないのでしょうか?
  2. 1件のリツイート 2 いいね
    1. 水野・進藤という2人のサイドを獲得したので、それに三上、加賀などがいるチーム事情を考えると、水野か三上あたりは先発転向させるように考えられます。水野はオープン戦などでの適性をみてからということになると思いますが、神宮大会への出場が決まっているので先発の適性を確認したいかなと。
    2. 5件のリツイート 4 いいね

    3.  
前半は死ぬほどどうでもいい話だが、後半は少し興味深い。
肩の筋肉量が落ちた状態で投げたら炎症を起こした、ということがありうるのだろうか。筋肉の張りとか筋肉断裂というのは聞いたことがあるが、筋肉の炎症とは何なのか。炎症という言葉自体、分かったような分からないような言葉だが、後で知らべてみよう。
いずれにしても、ウェートトレーニングを減らして投球練習をしたら肩を故障したという話自体が非常に不思議に思える。ウェートトレーニングで故障したのなら分かるが、それ無しに投球練習をすると故障するような体というのは、実に危ないメカニズムではないか。
まあ、どうせ別球団に行った選手だし、あそこはまったく働かない大投手に年間4億を3年くらいも払い続ける金満球団だからどうでもいい。しかし、田中正義がそういうメカニズムの体ならば、期待されているほどの成績をプロで残すことは無さそうだ。


(補足)ウィキペディアから抜粋。「外傷、熱傷、感染、アレルギー」にはよらない、つまり外的原因ではない、筋肉の使用から来る自己原因的な疲労や疼痛などの筋肉症状は炎症とは言わないように思う。



外傷熱傷などの物理的要因や、感染アレルギー反応によって引き起こされる、発赤 (redness)、熱感 (heat)、腫脹 (swelling)、疼痛 (pain) を特徴とする症候である。これらの特徴を炎症の4徴候という。また、機能障害 (loss of function) を含めて炎症の5徴候ともいう。 発赤や熱感は当該部位の血管が拡張することにより生じる血流の増加が原因である。腫脹・疼痛は血管透過性が亢進して浮腫ができたり、C繊維を刺激することで内因性発痛物質が出現することによる。

 

経過[編集]

炎症の第1期
刺激を受けることにより、まずその付近の血管が一時的に収縮する。その後血管が拡張し血管透過性が亢進する。直後には血漿等、血液の液体成分が漿液として滲出し、浮腫となる。
炎症の第2期
ついで、白血球が血管内皮に接着し、血管外へと滲出し、病巣へ移動する。この移動を血管外遊走 (extravasation) という。初期に滲出するのは好中球であり、ついで単球リンパ球である。これらが感染を防ごうとする。
炎症の第3期
急性炎症では刺激が無くなると回復する。損傷した部位は肉芽組織の形成や血管の新生により回復する。炎症が長期に渡ったり、慢性化したりすると好中球の核の左方移動が起こる。











鷹・田中正義投手、恩師が明かす右肩不安の真相 原因は下半身にあり



zakzak
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 「同い年の日本ハムの大谷(翔平)投手とは、『翔平』『ジャスティス』と呼び合う仲だとか?」


 5球団競合の末にソフトバンクが引き当てたドラフトの目玉、創価大・田中正義(せいぎ)投手は中継したTBS系列局アナウンサーにそう問いかけられると、微妙な笑みを浮かべた。


 田中と大谷は昨年末、偶然ジムで出会い同世代とあって意気投合。連絡先も交換したが、互いの呼び方は正しくは『翔平』、『正義』だ。


 “正義”を意味する『ジャスティス』の呼び名はネット界隈で生まれ、プロのスカウトやアマ野球担当記者が乗っかり隠語のように呼んでいたに過ぎないが、地上波生中継で一気に市民権を得た格好となった。


鷹・田中正義投手、恩師が明かす右肩不安の真相 原因は下半身にあり: 右肩の状態をめぐって、さまざまな情報が流れたが、5球団競合は実力のほどを物語る© zakzak 提供 右肩の状態をめぐって、さまざまな情報が流れたが、5球団競合は実力のほどを物語る

 「そう呼ばれたことはないっすね」という田中自身も、「今までは『せいぎ』ばかりであだ名がなかったので、何でもいいっす」と半ば投げやりながら公認した。


 ドラフト直前まで論議を呼んだのは、春に負傷した右肩の状態。だが、本人と周囲は完治していると強調する。


 創価大の岸雅司監督(61)は「改善が必要なのは肩よりも、むしろ下半身。7月に肉離れを起こした影響で走り込みができず、下半身が弱いから、この秋は直球が走らない。2年から3年の一番いいときに比べたら60-70%くらいじゃないかな」と分析する。イマイチ調子が上がらない原因は右肩の故障ではなく、下半身の調整不足だったというわけだ。


 右肩についても、「去年の11月くらいに、やり過ぎると体のしなりがなくなると考えてウエートトレーニングの量を減らした。結果的に肩の筋肉が落ち、2月にその状態で投球練習をしたら炎症がおきた」。原因は解明済みと強調する。


 自身の運命を左右するこの日も午前の練習後にジムへ直行。3時間ほどみっちりと汗を流した右腕。同じ失敗を繰り返さない覚悟をにじませた。 (片岡将)










いい記事である。寺島の頭の良さがよくわかる。自己分析が実に鋭い。そのへんはダルビッシュにも似ている。いいスポーツマンは頭がいいものである。まあ、あまり考えなくて、体でコツをつかむ、というタイプも天才なら成功するが。
しかし、寺島がリトルリーグのホームラン記録保持者だったというのは面白い。
私は、最初に寺島の試合を見た時、それは実は山口が投げた試合で、寺島は登板しなかったのだが、試合前に素振りをする姿を見て、これはただ者ではない、と感じたものだ。その直観について書いた過去記事もこのブログのどこかにあると思う。その直観が間違いでなかったことは、のちに対外試合で高校選抜チームの4番を務めたことなどでもある程度証明されたが、この、リトルリーグの話は、それ以上に寺島の打者としての才能を示している。しかし、素振りだけで寺島の才能を感じた私も凄いwww


(追記)今探し当てたので、その記事の一部を再掲載しておく。7月31日の記事の一節だ。「寺島を見ることができなかった」というのは、「投手としての寺島を」の意味。



履正社と桜宮の試合はテレビで見ていたが、一方的な試合にも関わらず、履正社の岡田監督が終始不機嫌な顔をしていたのが面白かった。その理由は、バントがほとんど失敗していたことだが、バントは失敗しても簡単にヒットが打てる選手ばかりで、試合はワンサイドゲームになったわけである。しかし、いざという時にバントができないチームでは全国制覇はできない、という岡田監督の考えが、その不機嫌な顔から読み取れ、面白いと思ったわけだ。
この試合ではエースの寺島ではなく二番手の山口が投げ、遊び半分で相手を翻弄していた。大人と子供の試合である。寺島を見ることができなかったのは残念だが、試合前に素振りをしている姿を見ただけで、「これはただものではない」という感じがした。理想的な体つきに、力みのないスイングで、これは打者として育てたら面白いのではないか、と思ったものだ。過去の成績を見ると、投手としては、制球力にやや問題がありそうだが、投打ともに素材としては抜群だろう。






2016 ドラフト候補との対話/その1 寺島成輝[履正社高]

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雑誌『ホームラン』毎年恒例のドラフト号が発売になりました



●てらしま・なるき/投手/1998年7月30日生まれ/183cm85kg/左投左打/箕面ボーイズ時代に日本代表のエースとして世界一を達成。履正社高では1年夏からベンチ入りし、この夏初めての甲子園で3回戦に進出


○…! (名刺を渡しながら) きちんとイスから立ち上がり、両手で受け取ってくれるんですね。高校生では、なかなかできませんよ。そういえば囲み取材のときなども、寺島さんの受け答えは整然としていて、感心したものです。


寺島 テレビ中継などを見ていると、プロ野球選手はしっかり自分の言葉で話しています。自分も、そういう意識を持ったほうがいいかな、と。だから、ふだんから自分で考えるクセをつけるようにしています。親からも、いつも頭を働かせておけ、と言われていますし。


○…甲子園では高川学園、横浜と2試合に完投して、つごう自責点1。常総学院との3回戦は急きょ救援して敗れましたが、代表に選出されたU18アジア選手権が圧巻でした。エース格で2勝、計12回を無安打無失点、25三振と優勝に大貢献。


寺島 まあ、国によってはレベルの差がありましたから。それより、代表メンバーそれぞれの性格がわかったり、日常の姿勢などを聞いて刺激を受けたところはあります。なによりも気持ちが大切というのは、全員に共通していました。技術的には、各自がずば抜けたところがあります。堀(瑞輝・広島新庄)ならスライダーで、藤平(尚真・横浜)ならまっすぐでしょう。藤平とは、感覚的な話もしました。たとえば、リリースする瞬間は「なでる」イメージだそうです。ほかには「たたく」と表現するピッチャーもいた。僕の場合なら、まっすぐは「つぶす」ですね。


○…つぶす。


寺島 はい。僕が重視するのはボールの軸と回転です。ボールの回転軸がぶれると、シュート回転したり風の影響を受けたりして、球が生きてこない。だけどタテに軸ができると、ボールにきれいなタテ回転が伝わって、力を入れなくても打者の手元で伸びてくれる。そのときの自分の感覚が「つぶす」なんです。


たとえば、奪三振率で歴代トップ杉内(俊哉・巨人)さんの映像をスローで見ると、ボールの回転がきれいにまっすぐなんです。それが、ストレートのキレにつながっていると思う。もちろん杉内さんはチェンジアップもすごいんですが、まずはまっすぐ。だから自分でも、キャッチボールから回転を意識しますね。それはもう、リトルリーグの時代からでした。人差し指と中指を縫い目にまっすぐにかけ、最後につぶすイメージでボールを押すんです。


○…U18でも、打者を追い込むまでのストレートは130キロ中盤。それでも、回転がいいからボールが伸びている……。


寺島 はい。甲子園でもそうでしたが、2ストライクまでは全力じゃなくても、きれいなボールをコースに投げておき、追い込んでからギアを上げる。

リトルの本塁打記録は清宮に抜かれた(笑)

○…小学生時代は東京にいたんですね。


寺島 国分寺で、軟式野球をやっていました。斎藤佑樹さん(現日本ハム)の早稲田実が優勝した06年の夏、甲子園に応援に行き、すごいピッチャーだと思った記憶があります。本気で取り組んだのは大阪に引っ越し、茨木リトルに入った小学校4年からですね。全国大会には毎年のように出る強いチームで、僕はリトル時代に通算107ホームランという記録を作ったんです。


○…そういえば寺島さんは、U18でも登板しない試合ではDHとして出たり、打率3割超。打者としての才能も非凡なものがあります。


寺島 ただ、打つことに関してはあんまり大きなことはいいたくない。それほど練習をしているわけではないので、野手に対して失礼ですから……リトルのホームラン記録も、翌年には清宮幸太郎(現早稲田実)に抜かれましたし(笑)。


○…中学では箕面ボーイズに入り、中3で日本選抜メンバーに選ばれ、エースとして世界大会で優勝。


寺島 リトルは強いチームでしたが、箕面ボーイズは、さほど強くはなかったんです。それでも力を合わせて、なんとか全国大会に1回出られた経験は大きかったですね。個々の力は多少劣っても、強い相手に勝つことができることを実感しましたから。


履正社に進んだのは、1学年上にいい先輩がいましたし、家から通えるのが大きな理由です。入ってみると、予想以上に自主性を尊重する練習環境でした。やりたくなければやらなくていい、どこかが痛ければすぐに申し出ろ、しかし結果は自己責任だよ、というのが岡田(龍生)監督の方針で、また卒業後に社会人としても通用するような教育をしていただきました。


○…履正社では1年夏からベンチ入りし、その年夏の大阪大会では、全国制覇する大阪桐蔭に7回1失点。ただ2年夏、秋と敗れて、なかなか甲子園には手が届きませんでした。


寺島 だからこの夏の大阪大会は、重圧がありましたね。昨年の秋、阪南大に0対1で負けてセンバツどころか、近畿大会にも出場できなかったじゃないですか。あれは自分にとっても、チームにとっても、「こんなんじゃないはずや」と思わせるきっかけになったと思います。そこで最後の夏を勝ち抜いたから、甲子園では伸び伸びと楽しめました。もちろん優勝はしたかったんですが、負けたにしてもあんなに楽しく野球をやったのは初めて、というくらいでした。


○…甲子園では藤平、高橋昂也(花咲徳栄)と並んでビッグ3などと称されるようになりました。


寺島 アイツがライバル、というのは好きではないんです。もちろん、対戦したら負けたくないし、自分も多少の自信はあります。ただ、いいピッチャーは何人もいますし、それぞれいいところはあり、直接投げ合えば勝ったり負けたりもある。それよりも、まずは自分との勝負です。甲子園で「150キロを投げたい」といったのも、だれかとスピードを争うのではなく、自分に課した目標ですから。


プロ野球は、小学生のころからあこがれの世界です。ただU18の前、大学代表との壮行試合でレベルの違いを痛感しましたね。1イニングをゼロには抑えましたが、高校生なら空振りする球がファウルされ、手を出すはずの変化球は見切られる。大学生を相手にそう感じたんですから、プロの世界ではなおさらだと思います。でも、やってみなければわからない。制球と変化球のキレをもっと磨き、1年目から結果を出していきたいですね。


○…成輝という名前は、「成功して輝く」という意味だそうですね。期待しています。

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楊順行 スポーツライター

1960年、新潟県生まれ。82年、ベースボール・マガジン社に入社し、野球、相撲、バドミントン専門誌の編集に携わる。87年からフリーとして野球、サッカー、バレーボール、バドミントンなどの原稿を執筆。85年、KK最後の夏に“初出場”した甲子園取材は50回を数え、観戦は2000試合ほどになる。春夏通じて40季連続“出場”中。近著に『「スコアブック」は知っている。』(KKベストセラーズ)『高校野球100年のヒーロー』『甲子園の魔物』(ベースボール・マガジン社)。



蔵建て男さんが横浜の指名選手について珍しくツィッターで詳しく書いているので転載しておく。案外と肯定的に見ているようだが、実は、ドラフト中継の最中には不満を言っていた。ここに書かれているのはオブラートに包んだ表現だと見るべきだと私は思う。最近は野球雑誌などとも関係しているようだし、ポジショントークwww
しかし、それぞれに、こういう肯定的な面がある、という情報を得られたのはいいことだ。
細川に関しては、「ドアスイング」と表現している。なるほど、そういうようにも言えそうだ。あの打ち方でバットのヘッドを遅らせた、しなりのある打ち方はできないだろうから、つまりはドアスイングなのだろう。
まあ、最悪でも、二軍の層がかなり厚くなったことだけは間違いはなさそうだ。狩野というのは遊撃手で、かなり天才肌の選手らしいから、少し興味も出てきた。顔や体型はソフトバンクの福田外野手に少し似ている。運動神経は良さそうである。できれば、すぐに一軍で倉本と併用できるくらいに鍛えてほしいものだ。しかし、三塁はまだ不在ポジションか。
来年の春には1、2軍合同の紅白戦をたくさんやって、実戦的な経験を若手に積ませてほしいものである。紅白戦をするにも数が必要だが、その数だけは埋まってきたようだ。




蔵建て男 @kuratateo 8時間前

  1. 水野は、三上や加賀や木塚のような、ゆったりしたタイプのサイドではない。元巨人の鹿取のようなキビキビした投手で、まだベイにいた加藤の方が割合近いタイプか。
  2. 25件のリツイート 19 いいね
    1. 濱口は結構真上から投げてくるので、左打者に強い左腕ではない球筋。しかし左打者インハイの速球が1番の持ち味で、左打者にも弱くない。また右打者には、魔球チェンジアップがあり、この球がしっかり落ちれば右打者は相当苦労するはず。
    2. 26件のリツイート 17 いいね
    3.  
  1.  
  1. 狩野は、春の白鴎大グランドの試合にスカウトをズラリ並べて観ていたので、相当買っているのだなと思っていました。進藤もこの間の試合に、部長以下揃って観ている中で好投したので、指名されると思っていました。
  2. 12件のリツイート 8 いいね
    1. 濱口さんは、あまりに熱すぎて、ベンチに戻ったあと卒倒したというエピソードの漢!
    2. 63件のリツイート 47 いいね
    3.  
    1. 育成の笠井は、凄い球歴の持ち主。一般受験で早稲田に入って野球部に入るも、自分に合わないと思い2日で退部。以後早稲田の野球サークルで続け、BCリーグのトライアウトに合格。在学しながら、BCの公式戦を投げ頭角を表す。少々時間はかかるが、本格的に鍛えたらどんなになるかの魅力はある。
    2. 218件のリツイート 196 いいね
    3.  
    1. 今年のベイのコンセプトは、リリーフ投手と右の野手というテーマだったように思います。濱口さんは危ういですが、爆発力は今年の左腕でもNO.1。上手く乗せてあげれば、物凄い力を発揮します。とにかく熱い男なんで、ウチにはいない個性派です。みんな、一緒に盛り立ててあげてください。人気ものに
    2. 90件のリツイート 93 いいね
    3.  
  1. 松尾(秀岳館)は、ウチにはいない卒のないプレーができる曲者タイプ。遊撃手としても安定していて上手いが、プロだと二塁・三塁タイプかもしれない。狩野(平成国際大)は、菊池涼介のような天才肌。打撃では少し苦労するかもしれないが、パンチ力があってスケール溢れるロマン型。強肩で、夢がある。
  2. 53件のリツイート 51 いいね
    1. 京山(近江)は、順調に過ごしていれば、今井(作新学院)ぐらいの活躍を魅せても不思議ではなかった素材。怪我多い体質は心配だが、惚れぼれするような柔らかさを持っている。好素材だが、怪我のない身体づくりをしたい。
    2. 45件のリツイート 42 いいね
    3.  
  1. 細川は粗く時間はかかるだろうが、飛ばす能力は高校球界随一。振れる力があり、久々に入った大砲候補。投手としても140キロ台を連発する強肩で、スイングは中日の平田良介のようなドアスイングが嫌われたか?
  2. 39件のリツイート 31 いいね
    1. 尾仲は140キロ台後半だけでなく、変化球で空振りが取れる貴重なタイプ。進藤は、関東選手権でベイのスカウトが揃っている中好投。あの投球が安定してできるのであれば、8位で三上級の活躍を魅せても不思議ではない。ボールの力でいえば、三上以上だろうし。リリーフ陣の厚みは、間違いなく向上。
    2. 54件のリツイート 48 いいね
    3.  
    1. まぁ濱口が入ることで、砂田をリリーフに持って行ける。もしくは、パワー系左腕の濱口をリリーフに組み入れるか、その辺はオープン戦での適性次第だろうなぁ。水野もリリーフタイプに見えるけれど、完成度は高いのでサイドの先発いないので適性を魅て、あるいは三上の先発転向も視野にあるのかも?
    2. 54件のリツイート 49 いいね
    3.  
  1. 一塁の育成段階だと、一塁:佐野、二塁、松尾、遊撃、狩野、三塁、ムサシ、 ・・・ 百瀬は遊撃か? 外野は、青柳、細川、誰か外野に持ってゆくのかな?
  2. 10件のリツイート 12 いいね
    1. 9位で佐野(明大)を獲ったことで、桃太郎の芽はないのだろうなと実感しました。佐野は元々捕手なので、一塁&緊急捕手的なポジションを担わせるつもりでしょうか? 若年層の三塁がいないところに、ムサシか網谷がいるという考え方もあります。あと三塁は、助っ人で補うということかな?
    2. 17件のリツイート 17 いいね
    3.  
    1. ドラフトは2度くじで外しちゃダメだという典型的な流れになってしまいました。柳か佐々木が穫れていれば、あと好い流れでゆけたのでしょうが。感想からいえば、リリーフを徹底的に、野手はまぁバランスよくという感じですが、三塁で 松本桃太郎(仙台大)あたり獲って欲しかったなぁ。
    2. 32件のリツイート 31 いいね
    3.  







写真がコピーできなかったので、記事を転載する意味が無くなったのだが、阪神ではなくDeNAの指名が決まった細川の記事を初めて見たのでメモとして転載しておく。
問題の写真は、打った後、体が前に乗り出し、完全に前足に体重が乗った打撃フォームで、とても長距離打者のフォームには見えない。後ろ足に体重を残すのが長打を打つための打撃の基本なのではないか。前で叩くだけでは飛距離は出ないだろう。それで高校通算63本も本塁打を打っているのだから、体のパワーやリストの強さなどの長所があるのかもしれない。しかし、金属バットで、しかも球場の広さもまちまちな地方球場で何本打とうが、この打撃フォームでプロでやっていけるとは思えない。まるで、イチローが打った後の打撃姿勢のような「短打者」のフォームなのである。根本から変えるか、短打者で生きるかどうかだが、短打者ならば、足や肩や守備力が抜群でないと意味は無い。はたして、細川はそういうタイプだろうか。
どうも、金属バットによる錯覚(長打者でない選手を長打者だと思うこと)が、ここには存在しているように思う。
DeNAにとってはあまり景気の良くない話だが、そういう悪い可能性があることを最初から覚悟しておくほうが、後でがっかりしなくて済むだろうwww






阪神ドラフト隠し玉は「茨城のカブレラ」だ


阪神が野手として指名を検討している高校通算63本塁打の明秀学園日立・細川成也投手(3年)
阪神が野手として指名を検討している高校通算63本塁打の明秀学園日立・細川成也投手(3年)



 虎の隠し玉は「茨城のカブレラ」だ。阪神が今日20日のドラフト会議で高校通算63本塁打の明秀学園日立・細川成也投手(3年)の指名を検討していることが分かった。球団は野手として評価している。



 細川は甲子園出場経験のない「隠し玉」だが、高校球界では知られた存在だ。細川を有名にしたのが、今年3月に岐阜で行われた招待試合でのこと。大垣日大、県岐阜商などの強豪校を相手に6試合で5発をマーク。中堅122メートルの長良川球場で左中間席の外野屋根に乗せる特大弾を放ち、周囲の度肝を抜いた。遠くに飛ばす能力は、全国の高校生を見渡しても間違いなくトップクラスだ。



 素材を重視する金本監督の考えにも当てはまる。181センチ、85キロ。サイズを見れば超大型とは言えないが、中学ではジャベリックスロー(小中学生向けのやり投げ)で中学全国2位。77・42メートルを記録した。チームでは投手を任され、最速146キロを計測。投げる能力も高いが、「どんどん本塁打を打てる選手になりたい」と、プロでは野手1本で勝負するつもりだ。



 虎と縁もある。同校の金沢成奉監督は東北福祉大出身で、金本監督の先輩。光星学院(現八戸学院光星)時代には巨人坂本らを指導し、今季ブレークした北條も教え子の1人だ。かねてからの懸案事項である生え抜き大砲の育成。指名、入団となれば虎ファンにとっても、楽しみな存在になりそうだ。



 ◆細川成也(ほそかわ・せいや)1998年(平10)8月4日生まれ。茨城県北茨城市出身。小3時に北茨城リトルで野球を始める。中学時代は福島のいわきシニアに所属。明秀学園日立では2年春からベンチ入り。50メートル6秒2、遠投100メートル。181センチ、85キロ。右投げ右打ち。




DeNAはダメダメドラフトだったが、セリーグの他球団も概してそれ以上にダメダメドラフトだったから、相対的にはC採点くらいか。投手が欲しいと言っても、こんな「平均的投手」ばかりを上位で獲ってどうするんだよ。大物感がまったく無い名前ばかりだ。濱口は制球力に問題あり、水野はサイドスローの変則投手で、どうせ中継ぎにしか使えないだろう。ただでも多すぎる中継ぎ投手の数だけ増やしてどうする。内野手の松尾も、プロに入れば平均以下の選手でしかないだろう。去年の平沢大河の例を見ればいい。二軍ですらきつい成績ではないか。
比較的いい指名だったかと思えるのは4位の京山と5位の細川くらいだが、この二人にしても育つかどうかはあやふやだ。横浜には若手が育つ土壌が無いから、「最初から出来上がっている選手」か「放っといても自分で育つたくましい野生児」でないと一軍まで上がってこないだろう。
まあ、将来的に細川が4番打者に育てばいいのだが。プロ野球機構のツィッターだと細川は投手となっていたように思うが、外野と投手の二刀流か? ならば少しは面白い。
頭数をたくさん獲ったのはいいが、6位以下はまったく聞いたことが無い名前だ。才能のある選手なら、どこかで聞いたはずだから、これはスカウトの独断だろう。横浜のスカウトにまともな判断力があるなら、今の二軍の惨状になっているものかwww 

それに比べて、日ハムの指名はさすがである。私が横浜にやってほしかったような指名だ。難を言えば、早稲田の石井の2位と九産大の高良の3位は順序が逆だろうが、高良も3位で指名できたのだから、成功したわけだ。しかし、早稲田の石井など、2位レベルかねえ。よほど遊撃手が欲しかったのだろう。4位の森山外野手、5位の高山投手、6位の山口投手、すべて納得のいく指名である。山口は甲子園での1試合で評価を落としたが、それまでは、寺島にひけをとらない、と履正社の監督は言っていた選手だ。5位の高山も大阪桐蔭のエースであり、夏の甲子園に出ていたら、おそらくここまで順位が下がることは無かっただろう。それがこの順位で指名できたのである。7位の郡捕手は知らないが、捕手の補充が必要だったことは分かる。日ハムスカウトのメガネにかなった選手なのだから、いい選手なのだろう。そして、私がずっと前からおりおり書いていた玉井大翔投手が8位で指名された。全国的にはほとんど無名の選手を私が取り上げ、眼力では定評のある日ハムスカウトもそれを指名したということは、私の目は間違っていなかった、という思いでいっぱいだ。感激である。9位の今井一塁手も、大物感はあるから、妙な自己顕示欲(打席でのポーズにそれを感じる。)を捨て、謙虚に努力すれば大成するかもしれない。

最悪の指名は巨人、それに次ぐのが阪神か。ただ、阪神の1位指名の大山は「全大学選抜チーム」の4番打者であり、大学野球の玄人がそう認めるだけの打力はあるのだろうから、うまく行けば打線の中核を担う選手になる可能性はある。しかし、2位以下の選手は無名選手ばかりである。巨人は論評するまでもない。坂本がまだ数年は遊撃の座を譲るはずもないのに、なぜ1位指名が遊撃手? 二塁にコンバートするつもりなのか。大学ですらロクに長打を打てない非力な内野手に何の需要があるのか。他の選手も高田以外は無名選手ばかりだ。まあ、ドラフト通には知られているかもしれないが、世間的には無名、ということだ。巨人の弱体化は進む一方で、結構な話である。
広島は案外意欲的なドラフトである。いや、案外ではなく、さすがに広島と言うべきか。必要なポジションを、妥当な選手で埋めようとしていることが分かる。1位の加藤と2位の高橋昂で、うまくいけば将来のローテーション投手の枠が二つも埋まるかもしれない。石原の引退に備えて、捕手の補強も急務だったから、4位で高校生捕手を獲ったのも納得だ。だが、広島の若手捕手は伸びないのだよなあ。石原にコーチ兼任させるべきだろう。5位のアドゥア誠の指名も面白い。まあ、ここまで行くと半分は「外れてもいいから賭けてみるか」というギャンブル指名の気配もあるが、これも当たれば大物になるかもしれない。何しろ、筋力がゼロみたいな今の段階で、あの程度のパフォーマンスはあるのだから、広島の伝統的猛訓練で鍛えれば、化ける可能性は十分だ。いいチームが指名したのではないか。
ヤクルトは1位の寺島指名で終わり。それだけで大成功で、後は付けたしだ。DeNAがなぜ寺島に行かなかったのか、つくづく残念である。ヤクルトは、うまく行けば、2位以下の投手も使える選手になるかもしれないから、まずまずのドラフトだろう。しかし、無名選手が多い。ヤクルトも投手は育たない(最初から出来上がっている投手しか出て来ない)チームだから、このチームの無名投手の指名というのは、外れる可能性が高いような気がする。

パリーグは総じて、素晴らしい指名をした。日ハムとは対照的に、指名をわずか4人で切ったソフトバンクだが、その4人は充実している。だが、1位の田中は肩の完全復活まで無理はさせられないだろうし、2位の古谷は完全な素材型だ。投手王国のソフトバンクならではの贅沢な指名である。3位の九鬼こそが、今のソフトバンクに一番必要な人材だろう。これで細川の後、鶴岡がつなぎ、九鬼がそれから20年近くにわたってソフトバンクのホームベースを守るという超長期的な展望も開けてきたのではないか。
後のチームは、1位は凄いが、それ以下がダメダメというところが多い。ドラフトの能力が現在のチーム力に直結していることがまざまざと分かる。しかし、有名選手がほとんどすべてパリーグに行ったというのも凄い。ヤクルトの寺島が無ければ、どうなっていたか。
なお、私が関心を持っていた石垣遊撃手は中日が3位で指名した。中日は5位で藤嶋も指名しており、セリーグの中では一番の勝ち組ドラフトだったと私は思う。

総合評価(訂正版:西武を2位に上げ、中日を3位に下げた。総合的にはこれがいい。)

S 日ハム
A 西武、ソフトバンク
B 中日、広島
C DeNA、ヤクルト、オリックス、ロッテ(ロッテを入れ忘れていたwww)
D 楽天
E 巨人、阪神


楽天は、藤平の指名はチーム状況に合っていないこと、2位以下の選手に「華が無い」ことを考慮して、Dランクとした。投手を多数指名したのは理解できるが、2位以下は揃いもそろって無名選手ばかりだ。楽天スカウト陣にはたして無名選手の才能を見抜く能力があるか? 私は、無いと思う。あれば現在のようなチーム成績になっているはずはない。したがって、無名選手を指名することは、このチームにおいては暴挙である、ということだ。オコエで失敗したから、ネームバリューには騙されないぞ、というのであれば猿なみの反省能力だ。


(以下引用)赤字は私が面白いと思ったか、いい指名だと思ったもの。なお、引用記事の中に誤記らしきものが2か所ほどあるがそのままにしておく。社会人に関してはまったく無知なので、有名選手や有望選手でもほとんど赤字にしていない。(西武の源田はチーム事情にドンピシャだと思ったから赤字にした。源田選手のことは名前しか知らないが。)この中にはロッテの石川歩のようになる選手がいるのかもしれないが、私には分からない。

2016年ドラフト指名者一覧

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広島
1位加藤 拓也慶大投手
2位高橋 昂也花咲徳栄投手
3位床田 寛樹中部学院大投手
4位坂倉 将吾日大三捕手
5位アドゥワ誠松山聖陵投手
6位長井 良太つくば秀英投手
巨人
1位吉川 尚輝中京学院大内野手
2位畠 世周近大投手
3位谷岡 竜平東芝投手
4位池田 駿ヤマハ投手
5位高田 萌生創志学園投手
6位大江 竜聖二松学舎大付投手
7位廖 任磊岡山共生高卒投手
DeNA
1位浜口 遥大神奈川大投手
2位水野 滉也東海大学北海道キャンパス投手
3位松尾 大河秀岳館内野手
4位京山 将弥近江投手
5位細川 成也明秀学園日立外野手
6位尾仲 祐哉広島経済大投手
7位狩野 行寿平成国際大内野手
8位進藤 拓也JR東日本投手
9位佐野 恵太明大内野手
阪神
1位大山 悠輔白鴎大内野手
2位小野 泰己富士大投手
3位才木 浩人須磨翔風投手
4位浜地 真澄福岡大大濠投手
5位糸原 健斗JXーENEOS内野手
6位福永 春吾四国IL徳島投手
7位長坂 拳弥東北福祉大捕手
8位藤谷 洸介パナソニック投手
ヤクルト
1位寺島 成輝履正社投手
2位星 知弥明大投手
3位梅野 雄吾九産大九産投手
4位中尾 輝名古屋経済大投手
5位古賀 優大明徳義塾捕手
6位菊沢 竜佑相双リテック投手
中日
1位 柳 也裕明大投手
2位京田 陽太日大内野手
3位石垣 雅海酒田南内野手
4位笠原 祥太郎新潟医療福祉大投手
5位藤嶋 健人東邦投手
6位丸山 泰資東海大投手
日本ハム
1位堀  瑞輝広島新庄投手
2位石井 一成早大内野手
3位高良 一輝九州産業大投手
4位森山 恵佑専大外野手
5位高山 優希大阪桐蔭投手
6位山口 裕次郎履正社投手
7位郡 拓也帝京捕手
8位玉井 大翔新日鉄住金かずさマジック投手
9位今井 順之助中京内野手
ソフトバンク
1位田中 正義創価大投手
2位古谷 優人江陵投手
3位九鬼 隆平秀岳館捕手
4位三森 大貴青森山田内野手
ロッテ
1位佐々木千隼桜美林大投手
2位酒居 知史大阪ガス投手
3位島 考明東海大市原望洋投手
4位土肥 星也大阪ガス投手
5位有吉 優樹九州三菱自動車投手
6位種市 篤暉八戸工大一投手
7位宗接 唯人亜大捕手
西武
1位今井 達也作新学院投手
2位中塚 駿太白鵬大投手
3位源田 壮亮トヨタ自動車内野手
4位鈴木 将平静岡外野手
5位平井 克典Honda鈴鹿投手
6位田村 伊知郎立大投手
楽天
1位藤平 尚真横浜投手
2位池田 隆英創価大投手
3位田中 和基立大外野手
4位菅原 秀大体大投手
5位森原 康平新日鉄住金広畑投手
6位鶴田 圭祐帝京大準硬式投手
7位野元 浩輝佐世保工投手
8位石原 彪京都翔英捕手
9位高梨 雄平JXーENEOS投手
10位西口 直人甲賀健康医療専門学校投手
オリックス
1位山岡 泰輔東京ガス投手
2位黒木 優太立正大投手
3位岡崎 大輔花咲徳栄内野手
4位山本 由伸都城投手
5位小林 慶祐日本生命投手
6位山崎 颯一郎敦賀気比投手
7位飯田 大祐Honda鈴鹿捕手
8位沢田 圭佑立大投手
9位根本 薫霞ケ浦外野手
 


素人の直感で書くのだが、田中の肩は完治していないと思う。
下の写真での、投げ終えた瞬間の手の角度とボールの位置から見て、このボールはシュート回転になっているかと思う。シュート回転が悪い云々より、要するに全力を球にこめることができない状態ではないか、と思うわけだ。怖々投げているのではないか。ここ最近打たれていることが多いのは、球に力が無いからだろう。スピードガンの数字など怪しいものだ。
力が無いから打たれる、ということほど明白な事実は無い。なぜ球に力が無いかと言うと、全力で投げられないからだろう。相手がプロ球団とかいうのなら話は別だが、大学の地方リーグレベルで打たれているようでは、現在の田中の力も知れたものだ。絶好調時の田中の幻影を追って指名すると、損をするのではないか。
もちろん、田中の故障が完治し、将来的に一流のエースになる可能性もあるとは思うが、現段階だけで言えば、田中はもはやドラ一候補レベルですらない、という気がする。下の記事に書かれているように、二軍で療養がてら1,2年寝かせておくくらいのつもりでないと、指名してはいけないのではないか。まあ、投手力に余裕のあるソフトバンクが指名するのがベストだろう。そうしてくれれば、横浜は寺島を単独指名できるかもしれないしwww



球界関係者が警告 創価大・田中正義投手は「即戦力にあらず」
zakzak
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 「1位指名するなら、即戦力という考え方をやめて1、2年はリハビリにあてる覚悟が必要だ」


 球界関係者が険しい顔でそう指摘するのは、20日に迫ったドラフト会議の目玉、156キロ右腕の創価大・田中正義投手(22)について。


 田中は15日の東京新大学秋季リーグ、流経大戦(県営大宮)に先発し5安打3失点完投勝利。翌16日の同カードでも6点リードの9回、無死満塁のピンチに登場し押し出し四球と犠飛で2点を許したものの勝ち切り、チームのリーグ戦優勝を決めた。


 ネット裏に集結したプロのスカウト陣からは「やはりいい投手。150キロを超える球を投げられる投手はそういないからね」(在京球団スカウト)と安堵の声が上がっていた。


 春先まで「即戦力No.1」と高く評価されていた田中だが、右肩の炎症で今春リーグ戦の登板はわずか2試合。今秋リーグ戦でマウンドに復帰したが、今月8日の杏林大戦(岩槻川通)では5回3失点と炎上していた。


 スカウト陣は15日のマウンドをドラフト会議に向けた最終チェックの場と位置づけ、内容次第では、競合覚悟で1位指名を考えていた球団も戦略の見直しを迫られるはずだった。


球界関係者が警告 創価大・田中正義投手は「即戦力にあらず」: 創価大学・田中正義投手© zakzak 提供 創価大学・田中正義投手

 それだけに今回の力投に安堵の声があがったワケだが、ある球界関係者は「このままでは、田中はプロ入りしても短命におわる可能性がある。体の強さに頼った投げ方で、しかも肩の関節が緩んだ状態の“ルーズショルダー”気味。再び故障する可能性が高い」と警告する。


 「それを防ぐには肩回りをしっかり鍛え直すこと。そのための期間を与える必要がある」というのだ。


 素材は一級品だけに、じっくり磨けば球界を代表する投手に成長する可能性は高い。その代わり、指名するなら遠回りする覚悟が必要というワケだが、各球団はどんな決断を下すか。







日大の京田の大学での打撃成績だが、かなりひどい。レベルが低いと言われる現在の東都で、しかも大半が二部での成績で、金属バットでこれでは、なぜこれがドラフト候補になるのかさえ信じがたいほどだ。顔が西岡に似ていて、体格がいいから、鍛えれば、あわよくば西岡二世に、という感じか。
非力な大和でも、大学でならこれよりははるかに打っただろう。しかも、守備がいいとは言っても大和レベルとは思えない。(見たことは無いが、幾つかの評言から見ると、褒めているが絶賛ではないからだ。せいぜいが今の大学ではトップレベルの守備、というところだろう。その程度の選手はプロにはごろごろいるはずだ。西武の永江など、あれほどの守備でも使ってもらえない。)
要するに、守備はいいが打率1割台(プロに入るとそうなる確率が高い。)の遊撃手をレギュラーで打順の中に入れられるか、という問題である。2割台ではなく1割台だ。まあ、横浜以外の他球団が指名してくれれば、その分横浜にいい選手が残るから、吉川とか京田が他球団に上位指名されるのは結構な話である。
たしか吉川は動画を見た記憶があるが、長打力は無さそうだが、ボールコンタクトは下手では無さそうだった。打球がゴロ性だから、ゲッツーも多くなりそうだが、こちらは終身打率2割4分くらいの遊撃手になるのではないか。遊撃でなかったらまったく必要の無い選手だろう。守備は京田ほどではないと言うし。

今年の甲子園で見た中でも、守備だけなら素晴らしい選手も何人かいた。打撃で活躍できなかったからドラフトの話題にならないのだが、なぜ高校生の遊撃手を「守備で獲る」という冒険をしないのか。不思議なところである。大学や社会人出身の内野手が最近は軒並み低水準になっているのに。まあ、高校生野手を育てきれないファームの体質に、各球団とも問題があるようには思うのだが。
ソフトバンクの今宮のように打撃重視で指名されて、プロ入り後に投手から遊撃手に転向して大成功する、というのは稀有な例であって、遊撃守備は難易度が一番高いものだろう。今宮は一種の天才だったのではないか。(あるいは高校時代から遊撃との兼任だったのかもしれない。)


211:風吹けば名無し@\(^o^)/ 2016/10/19(水) 12:55:00.07 ID:MKpheW/w0.net
13春 .206 0本 3打点 二部
13秋 .225 0本 3打点 二部
14春 .283 0本 4打点 二部
14秋 .286 1本 4打点 二部
15春 .407 0本 14打点 二部
15秋 .259 0本 7打点
16春 .261 0本 4打点
16秋 .279 0本 9打点


欲しい?


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