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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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内川の65打席無三振で驚いていたら、イチローは216打席無三振の記録を持っていたとか、あきれた話である。確か、マウアーは大学時代だか高校時代だかに1個しか三振していなかったという話も聞いたことがあるが、天才たちは次元が違う。
ついでに言えば、私が現在、もっとも素晴らしい打撃フォームだな、と思うのが内川とロッテの井口である。井口は、守備はもうポンコツだが、打撃フォームはまさに円熟、である。内川の場合は、いわゆる懐が広く、ゆったりとした構えながら隙が無い、という印象だ。投手を見る、その視線もいい。
掛布の父親が、若松の打撃フォームを元にして息子の打撃フォームを作ったという話を聞いたことがあるが、実は私は掛布が出てきた時、若松に似ているなあ、と思ったので、後でその話を聞いて、自分の目は確かだった、と嬉しくなったものである。正確に言えば、阪急の加藤と若松の打撃フォームのミックスだったようだ。それぞれの上半身と下半身で合成したという。(どっちが上でどっちが下かは忘れた。)
この掛布の話から分かるように、打撃フォームを作る、という作業は大事である。掛布の父親が若松と加藤を参考にした理由の一つは、どちらも小柄、あるいは中背だったこともあるようだ。息子の体格が大きくないのに、大柄な打者のフォームを参考にはできない、と賢明な判断をしたのだと思う。なお、若松は非常に小柄だったが、当てるだけの打撃ではなく、かなりのロングヒッターであった。掛布がホームランバッターであったのは、若松由来のものであったわけだ。
イチローの場合は打撃フォームよりも、幼い頃から何万球とバッテイングセンターで球を打ってきた感覚が打撃の根本を形成しているのではないか、と思う。彼はわりとバッティングフォームを変える方だから。日本球界でもデビューの頃の「振り子打法」は、わりと早い時期で捨てていたのではないか。
さて、三振しない打者、という話だが、三振しないことが打席での目的でないことは言うまでもない。しかし、結果として三振の非常に少ない打撃スタイルは、(当てるだけの貧弱な打法は論外として)究極の打撃フォームに近いのではないだろうか。球を捉えた後、打球がヒットゾーンに落ちるか、野手に捕球されるかには偶然的な部分も多いが、少なくとも三振のような「完全な敗北」ではないのだから。


(以下引用)


ソフトバンク・内川聖一外野手(31)が、「3番・左翼」で先発出場した楽天戦で、今季初三振を記録した。

 両リーグの規定打席到達者でここまで唯一、三振が「0」だったが、今季15試合目、65打席目で途絶えた。4-0で迎えた六回二死二塁の第4打席目で、楽天の3番手・青山から空振り三振を喫した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140415-00000542-sanspo-base

開幕から続いていた三振0の記録が遂に途絶えてしもうた。

無題

残念。




なお

>連続無三振記録は、1997年に当時オリックスのイチロー(ヤンキース)が記録した「216打席」だった。

さすがに216打席は次元が違い杉内。
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