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そもそも、監督自体が、このドラマを作ることになって初めて原作を読んだみたいである。香取の記者会見で、それを示す発言があった。そういうレベルの製作陣が作るドラマがどの程度のものになるか、予測はつく。
話は変わるが、萩尾望都作品なら、やはり「11人いる!」をハリウッドで実写映画化してほしいものである。フロル役にぴったりの美少女(あるいは美少年)俳優はたくさんいるだろうし、各種星人には、いろんな民族の俳優を、少しだけメーキャップすればいい。
もう一つ、「銀河英雄伝」のハリウッド実写化も、ぜひ見てみたいものだ。まあ、こちらは3部作くらいで、「指輪物語」くらいのスケールと迫力で作ってもらいたい。ドラマ自体は、あまりに子供っぽい「スターウォーズ」などよりはるかに面白いのだから。これも、ラインハルトやヤン・ウェンリーにぴったりの俳優はいるだろう。脇役なら腐るほどに適役がいるはずだ。
日本の過去の大衆小説や漫画には、そうした宝がたくさんあるのである。
(以下引用)
『ポーの一族』原案ドラマに怒り殺到
SMAPの香取慎吾(39歳)が、萩尾望都作『ポーの一族』をモチーフにしたスペシャルドラマ『ストレンジャー~バケモノが事件を暴く~』に主演することが発表された。名作漫画がモチーフで、主演が香取慎吾、監督は『踊る大捜査線』シリーズの本広克行とあって話題。…なのだが、ネットユーザーが注目しているのは、何よりもそのタイトルだ。
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同ドラマでは、『ポーの一族』に登場する年をとらずに生き続ける不老不死の一族“バンパネラ”をモチーフに、女性ばかりを狙う連続殺人事件とのかかわりを描く。香取は“バンパネラ”である三杉晃役で、もともとは大正時代の医師。最愛の妻と息子を失い、自殺を図ろうとしたところを、真理亜という少女に助けられ、以来、不老不死に。長い時を生きるなか、連続殺人の現場に現れたことで、刑事に疑惑を抱かれるところから物語は始まる。
Twitterでは、
「すっげ!すっげ!超ワクワクする!!!!!」
「まじですかこれーーー!ポーの一族は嬉しいよ、嬉しいけど…現代風ってことかな…どんな風になるのか楽しみだ~」
と、内容に興味津々の声が一部にあるものの、多くは、
「ちょっと待って。『ポーの一族』が原案で何故「『ストレンジャー~バケモノが事件を暴く~』なんてタイトルになるの??えー?」
「慎吾ちゃんは好きだから良いのだけども!だけども!!ポーの一族はバケモノ扱いされることに必死に抗っていく物語だと思っていたので、タイトルで『バケモノ』ってバッサリ言われてて(°_°)ってなったで候」
「だいたい『バケモノ』って単語使っといて『原案ポーの一族です(キリッ)』っておかしくね?」
「原案が『ポーの一族』←わかる
主演が香取慎吾←まあわかる
タイトルが『ストレンジャー~バケモノが事件を暴く』←ええ……」
と、耽美で幻想的な世界観で、登場人物の繊細な心理を描いた『ポーの一族』を原案としながら、「バケモノ」という言葉が使われていることに違和感を抱く人が続出。さらには、
「ポーの一族原案ってなんだろ…バンパネラ設定しか取り入れないならポーの一族の名前出さないでほしいな
原作なら憤慨してるところだけど、バケモノって表現されてる時点でモヤモヤしてる」
「吸血鬼しか関係なさそうだし萩尾望都センセの名前もポーも、出さないでほしいわ迷惑と思いました…」
「原作の面影ここまでないならポーの一族付けなくて良いやん」
など、怒りにも似た感情をもつファンもいるようだ。ちなみに、漫画家のいしかわじゅん氏からも、
「香取のポーの一族だけど、番組紹介の『萩尾氏が描いた「ポーの一族」の世界観がどのようにドラマとして現代に生まれ変わるのか、原作ファンならずとも注目です!』って、完全に原作ファンの気持ちを逆なでしてるな。まったく誰も現代になんか生まれ変わってほしいと思ってないし」
と辛らつな投稿が…。
漫画原作の実写化作品が、キャスト発表段階で賛否があることはたびたびあったが、“原案”でこれほど批判されるのはあまりないこと。それだけ、ファンを荒ぶらせるタイトルだったようだ。
(花賀 太)
(R25編集部)
内野聖陽は、下の名の読み方が分からないので三流俳優としか思わなかったが、下の写真の顔が、実に情けなくていい。(難読の芸名の芸人に大物無し、は私の持論)
大河の歴史を変えた神君伊賀越え
家康の人生最悪の(本当に?)苦難が大河史上屈指のコントに。笑わないとか、無理でしょうww
- ぐであま @imo_to_complex 2016-02-07 20:55:44必死こいて叫んだり泣いたりなさっていた家康たんには申し訳ないが、伊賀越え心拍数上がるレベルでめっちゃ楽しかった #真田丸
第一話の出来が思ったより良かった(これは平成の「男はつらいよ」シリーズになるか、と期待させた。)ので、第二話も見たが、思ったほど弾けない。「男はつらいよ」より「無責任男」シリーズの植木等的な主人公だが、あれほどスカッとしないのが作り手側の計算違いではないか。ピョン吉のCGは見事だし、演技陣もなかなか上手いのだが、もっと、観る側の共感を呼ぶような話を作らないと、この先は視聴者が離れていきそうである。単に無考えの無責任男では困るのである。いくら、好きな女には「根性」でぶつかると言っても、それがぐうたら人間では迷惑なストーカーでしかないし、視聴者がそれに共感するはずもない。ゴリライモを先々悪役にするつもりか、彼の陰険な面を少し描写しているが、これまで描かれた限りでは、ヒロシよりはまだゴリライモの方がマシ、と感じさせていたようだ。もっとも、演じている俳優の顔は気持ち悪いから、この先悪役としての面を発揮させるような予測はつく。
アンタが生きてるだけで資源の無駄遣いじゃん!
酸素の無駄遣いじゃん!
生きてるだけで環境汚染してんじゃん!
(以下引用)
「ローン・ガンメン」は、ご存じない方のほうが多いかもしれないですが、2001年にアメリカで放映されていたドラマで、もともとはXファイルの登場人物の、いわゆる「スピンオフもの」として放映されたものですが、視聴率が悪く、シーズン1(13話)で打ち切りとなり、日本では一度だけ衛星か何かで放映されただけで、基本的にビデオも DVD も出ていないという一種の幻のドラマです。
日本では Wikipedia 項目さえないです。
まあ、下の冴えない中年男性3人が主人公ですから、仕方ない面もありそうですが。
・Lone Gunmen
しかし、内容的にはどれも大変おもしろいもので、「ローン・ガンメン」という新聞を発行している上の3人(と2人の関係者)が、アメリカ政府の陰謀、石油メジャーや大企業の陰謀に立ち向かう様子をギャグ・テイストで描いているものです。全体の7割をギャグが占める一種難解な「陰謀論モノ」といえます。
ちなみに、ローン・ガンメンは、第1話の「パイロット」というストーリーが、
アメリカ政府が「民間航空機を遠隔操作して、ニューヨークの世界貿易センタービルに意図的に衝突させること」を企てている情報をローン・ガンメンのメンバーが知ることとなり、それをハッキングで阻止する。
というストーリーでした。
同時多発テロの半年前に放映された回です。
・Lone Gunmen
要するに、911とまったく同じようなことがドラマで展開されていたのです。
ちがうのは、ドラマでは阻止されて、911では阻止されなかったことです。
アメリカ政府がそんなことを行う理由は、ドラマによれば、
旅客機テロを中東の反米国家や反米勢力が行ったこととしてでっち上げ、戦争を煽り、武器の売り上げを上げるため。
と説明されていました。
ドラマが放映された半年後にドラマと同じようなことがニューヨークで起きます。
現実に起きたことが、あまりにもドラマの内容と似ていたために話題になったこともありますが、それでも日本で当時 13本の吹き替え版をフルで見た人はあまりいなかったのではないかと思います。
その数少ないフルで見たひとりが私なのでした(笑)。
なお、脚本家も大半はクソであることは、実写化されたドラマを見れば明白である。最初から「既に成功している土台」を与えられながら、その改悪しかできないのは無能以外の何物でもない。さまざまな「縛り」を理由にはできない。縛りはむしろ、工夫のしどころであり、縛りを逆手に取って、より優れた作品にするのが有能な作り手である。おそらく、これら失敗した実写化作品の脚本家は原作への関心も愛情もまったく持っていない、と思われる。(自分のオリジナルへのこだわりがあるのがほとんどのようだが、そのオリジナルが愚作であることは賭けてもいい。優れた脚本家は、他人の原作でも、うまく脚本化するものだ。)
第一、「理想化された姿」である、アニメや漫画のキャラを「不完全な、生臭い姿」を持つ俳優に演じさせる、という点で、すでに実写化はハンディを持っているのだ。そのことを考慮しないプロデューサーや演出家も無能である。
漫画・アニメ原作の実写化ドラマが増加&失敗する理由が悲しすぎるwwwwwwwwww
マンガ・アニメ原作のドラマが増加&失敗する理由が悲しすぎる!
2015.07.08
ドラマや映画はオリジナルストーリーで挑戦する作品もあるが、近年圧倒的に目立つのが漫画や小説を原作にしたストーリー、いわゆる“原作もの”だ。
また最近はマンガや小説だけでなく、アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の実写化も発表されるなど、アニメ原作ドラマも出てきている。
このような風潮は今に始まったことではないが、テレビ業界に生きる人々はどう見ているのであろうか。
ストーリーを作成する脚本家に話を聞いた。
「本音を言えば、原作のないドラマを作りたいです。
でも、オリジナルでストーリーを書いて、どんなに面白いと自分が思っても、テレビ局には企画が通りません。
今は三谷幸喜さんや野島伸司さんなどの大御所しかオリジナルストーリーの企画は通らないと言われていますからね。
局から言われた原作ものを脚本化する仕事ばかりの毎日です」(テレビドラマ脚本家)
現場のスタッフはオリジナルストーリーを書きたいとのことだが、なぜ原作ものが多いのか。プロデューサーに話を聞くことができた。
「ドラマでも映画でも、企画段階でプロット(あらすじ)や脚本を作成しますが、オリジナルストーリーの場合には当然ながら文字しか見せられるものがありません。
そのため、局の上層部やスポンサーの承諾を取ろうと脚本を読んでもらっても、本当に面白いのかどうか理解してもらえないのです。そこで上層部に理解してもらうために、既に絵や映像がある漫画やアニメに手を出すのです。
それらを見せて『これをドラマ化します』と言えば、スムーズに企画が通るのですよ」(ドラマ制作会社プロデューサー)
決定を下す側に想像力が欠如しているために、このような風潮ができあがっているようだ。
さらに、既に世の中に出ていることから、売上などのデータも参考資料として提出できるメリットがあるという。
「ドラマを作る際には、視聴率がどの程度取れるのかということも提示しないといけませんが、
漫画や小説の場合には『何万部売れた』と言えますし、アニメも『視聴率が何%取れた』と提示できますので、説得しやすいのです。その反面、いくら面白いものを作れる自信があっても、提示できるデータが何もないオリジナル脚本はボツになります。
三谷さんなどのドラマは過去の実績があるので企画が通りますが、若手脚本家ならばボツです。若いスタッフも育ちませんから、
このままではいけないとは思っていますが、どうしようもないですよ」(同)
後進者の育成にも影響しているというのだから改善していくべきだろう。
実際、脚本家の中園ミホさんなどはドラマ業界から漫画原作を撤廃するように訴えたこともある。
しかし、上層部やスポンサーを説得するには仕方がないようだ。
また、原作ものを好む上層部やスポンサーの中には、おかしな脚色を求めてくるケースも多いというからタチが悪い。
「せめて原作をそのまま映像化させてくれれば、原作ファンから怒られずに済むのですが、
局の上層部は『ドラマ化するには内容を変えろ』とか『視聴率を上げるため、男しか出ない作品に女を出せ』などと言ってくるのです。
その結果、原作の世界観を壊してしまう上、ストーリーも無茶苦茶な方向に進んでしまい、誰からも愛されないドラマができあがるのです。
さらに、スポンサーの業種によっては原作の名シーンをカットすることもあります。
たとえば自動車メーカーがスポンサーの場合、カーチェイスシーンはカットですし、飲酒もNGという具合になります」(同)
無論、原作にあまりに忠実になりすぎても映像化した意味がないため、多少の変更は理解できる。
しかし、最近で言えば『地獄先生ぬ~ベ~』(日本テレビ系)の舞台を小学校から高校に変更し、
『信長協奏曲』(フジテレビ系)でもヒロインの性格が大幅に変え、原作ファンの怒りを買っていた。
原作を変えて面白くなるならば原作ファンも納得するだろうが、変えた上につまらなくしているのであれば考えものだ。
原作を使用するならば、ある程度のリスペクトも必要ではないだろうか。
そして、原作のないオリジナル脚本でも楽しませてもらいたいものだ。
(文=吉沢ひかる)
http://tocana.jp/2015/07/post_6753.html
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1436348611/
原作ぶちこわすな
だからといって原作への味付けが上手い脚本家も皆無に近い
要はドラマ脚本なんか二流以下のやること、という時代になってしまったんだよ
才能のある奴は他へ去って行った
芸能事務所の大人の事情に振り回されるんだもんなー
たまーに直しに潰されない才能ある人もいるけどさ
遥か昔だけどアニメ版めぞん一刻の初期は脚本が上手かった
原作の1話分を30分に違和感なく膨らませてたし
でその脚本してた人って普通にドラマの脚本もやってたんだよね
代わりに映画流してくれた方がよっぽどいいよ
脚本家の能力の問題じゃないかと思う
小説化されて売れたらドラマになるだろ
のぼうの城パターンだね
ナウシカも似たような経緯だね
パヤオの企画を会議に出したら「原作がないからダメ」と却下されて
「なら原作書こうぜ」ってことでナウシカ執筆開始
それを性格変更したらだめなんじゃ?
映画だと原作者と製作者が懇意で、映像化にも原作側が大いに関わってるからな
予算もそれなり、スタッフはコネで連れてきた達人ばかり
今から見ても奇跡みたいなしろもんだ
一般視聴者に受けると思ってるの?
のだめなんか原作者がジャニ排除して成功したからな
学校秀才は1を10に伸ばすことは得意だがゼロから何か作ることはできない
原作ファンなんかいらないんや
原作を忠実すれば見るんだよ原作つきアニメがヒットするように知ってても見るから
映画化→上手くいくことが多い
ドラマ化→ひどい出来であることが多い
なぜなのか
予算の差
原作の漫画より10倍面白かった
評判良けりゃゴーサイン出るんじゃないの?
めっちゃ忠実だったおかげで「実写でそのままやっても成立しないこと」を教えてもらった
覆面の中の人って交代するとわかっちゃうもんだね・・。
ドラマ版はクソだわ
いやデスノートの設定だけ借りた別の作品だと考えればそうでもないが
ドラマ版「デスノート」初回をネットテレビで見たが、そう悪くもなかった。安っぽく、軽量な感じだが、そう破綻はしていなかった。やはり、原作の設定の力だろう。
ただ、ニアをすぐに出すつもりのようだが、どのようにして出すつもりか。そこでドラマの根底が壊れる可能性もありそうだ。つまり、月とLの頭脳戦という、物語の根幹が簡単な描写で終わり、索然としたものになるのではないか。
月を平凡な学生としてスタートさせたのは、一般視聴者の感情移入を誘うには、そう悪い考えではないと思う。ただ、デスノートで人を殺した罪悪感から、自殺を考える、というのはどうか。今どきの青年が、「罪悪感からの自殺」をする、というのは無理がありそうに思うのだが。むしろ、いかにも小人物らしく、私怨による殺人を最初のあたりで繰り返し、段々とモンスター化していくほうが面白いのではないか。ドラマ版は原作の設定の一部を変更しただけで(これは簡単なことだ。)脚本的な「作り込み」や工夫はほとんど無い。その点では安易そのものである。
それに、月が自殺をするなら、デスノートを持っているのだから、何も飛び降り自殺などという無残で不確実な死に方をしようとしなくても、自分の名前をノートに書けばいいじゃないか。(笑)デスノートによる心臓麻痺は、私自身が死ぬなら、選びたい「きれいな」死に方である。
俳優について言えば、ミサミサがデブデブのブサブサで、見るに耐えない、という一般の批判の通りで、Lもただ気色悪いだけで、魅力のカケラも無い。ニアなど、髪を銀色に染めた(あるいは鬘の)だけの「その辺の娘」にしか見えない。とても天才には見えないが、いったいなぜ彼女を選んだのか。脇役では、佐藤二郎はどうしてもコメディ俳優にしか見えないのだから、ミスキャストだろう。俳優名は忘れたが、夜神総一郎を演じた「孤独のグルメ」のゴローちゃんも、軽量級の俳優で、警視ではなく「係長」程度にしか見えない、という点では適役だろうが、これも作品を安っぽく感じさせる。
【速報】デスノートの初回視聴率がヤバイwwwwwww
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2回目以降でどれだけキープできるかやな
ネットの不人気は世間の人気
面白いから見てるという理論は1話には通用しない
10%くらいかと思ってた
なんやこのゴリラ
ほんとにブサブサで笑う
即ハボ
視聴率ってそんなに早く出るの?
土日祝除いた翌日の9:00に出るやで
昨日野獣先輩と比べた奴見たせいでもう野獣先輩にしか見えん
内容が良かったらテノヒラクルーしない方が惨めやで
Lとブサブサは絶許
これからあのカマホモLを見ないといけないのはキツイで
男みたいな顔だな
26でプロデューサーとか有能やんけ
こいつのツイッター見てるとプロじゃないんだなぁって思う
あの格好が全く似合ってないのが問題
次回次第やろ
「ミカド」が欧米で長い人気があるのには、何か大衆の心に訴えるものがこの作品にはあるからだろう。いわば、現代版「物語原型」的なものがあると考えれば、これをリメイクするのは、かなり成功する確率が高いのではないか。
(以下、引用)
ストーリー[編集]
日本の都ティティプーの死刑執行大臣ココの屋敷に一人の見知らぬ旅芸人がやってきた。彼の名はナンキ・プー。身分を隠しているが、実は日本の若くハンサムな皇太子である。彼は父の帝(みかど)が決めた年増で醜女のカティーシャとの結婚から逃れるため、家出して流しの旅芸人に身をやつしていたのだった。そこで皇太子は美しい娘ヤムヤムと出会い恋に落ちる。しかし、ヤムヤムは彼女の後見人であるココと婚約していることを知り、大いに落胆する。ココはもともと服の仕立て屋で身分が低かったのだが、貴族のピシュ・タッシュへの賄賂が功を奏し死刑執行大臣に昇進したばかりであった。
ここで事件が起きる。ココとヤムヤムが「いちゃつきの罪」で死刑を宣告されてしまう。しかしココは自身が死刑執行大臣であるため死刑執行は不可能である。この法律は代わりに死刑になる者が見つかれば助かるというものであった。そんな折、皇太子ナンキ・プーはあの美しいヤムヤムが死刑になると聞き、絶望のあまり自殺を考える。それを聞いたココは、しめたとばかりにナンキ・プーに死刑の代役を依頼する。ナンキ・プーが死刑の代役を引き受ければヤムヤムは命が助かるが、それでは同時にココも助かってしまう。そうなるとナンキ・プーとしては、自分の死後に二人が結婚するのが面白くない。そこでナンキ・プーはココに条件を一つ出す。「1ヶ月間はヤムヤムを自分の花嫁にすること」という条件である。ココは自分が助かるので大喜びで受諾する。
悲劇のヒロインとなったヤムヤムだが気を取り直し、ナンキ・プーとの1ヶ月間の新婚生活を徹底的に楽しむことにする。しかしその矢先、帝の定めた法律では「夫が死刑になった場合は妻は生きたまま埋葬される」という条項があることを知る。それだけは御免こうむりたいヤムヤムはナンキ・プーとの結婚に躊躇する。
一方、帝は近ごろ死刑執行が少ないと怒り、早く死刑を執行するようココ大臣に命じる。そこにナンキ・プーの許婚であるカティーシャが彼を追ってやってくる。カティーシャは死刑名簿の中にナンキ・プーの名前を見つけたので止めに入る。しかしヤムヤムとの色恋沙汰を知り憤慨したカティーシャは、今度は逆にナンキ・プーを死刑にしようと画策するが、ティティプーの民衆から追い出されてしまう。
プーバーとココは死刑をするのがいやなので、「既にナンキ・プーを死刑に処した」と嘘をつくことにした。そこへ帝がティティプーの街を来訪。ココ、プーバー、ピッティ・シングの三人は死刑執行の話をでっちあげて帝を納得させる。カティーシャから皇太子が街に来ていると聞いていた帝は皆に尋ねる。その皇太子の名がナンキ・プーであることを初めて知り、民衆は驚く。皇太子が死刑になったと聞いた帝は怒り心頭に発し、ティティプー市民全員を死刑にすると宣告する。街はパニックと化す。
ココはナンキ・プーに1ヶ月後に死ぬのはやめてほしいと頼む。しかしナンキ・プーはカティーシャと結婚するのがいやなので、生きることを躊躇する。するとピッティ・シングがココとカティーシャとの結婚を提案する。ココ以外が全員賛成する。しかしその後ココもカティーシャを好きになる。ココは帝にナンキ・プーの生存を報告し、自分とカティーシャの結婚のお伺いを立てて許可される。めでたし、めでたしのハッピーエンディング。
AKBの誰かを主演にした時点で、低視聴率は約束されたようなものだ、と思う(そもそも彼女たちは役者ではないし、AKBファンは、「全員のファン」というわけでもない。それに、AKBファンの絶対数自体が怪しいものだ。それくらいも分からない人間が企画を立てている時点で絶望的だろう。)が、下の、視聴率歴代ワーストを見ると、まず題名を見ただけで敬遠したくなるものがほとんどだ。
題名はドラマの顔だから、よほど神経を使わねばならないのに、「夫のカノジョ」「家族のうた」「メッセージ」「家族の裏事情」では、見たいとも思わないだろう。そもそも、ドラマは退屈な日常を忘れるために見るのだから、「家族」「家族」ではうんざりではないか。「メッセージ」という投げやりな題名では、いったい、何のドラマなのか、想像する気にすらならない。
最近のダメドラマでは、「○○妻」が、かなりあざとい題名だが、興味を引くだけのインパクトはある題名だった。内容はかなりレベルが低かったが。
海外ドラマは、日本と比べると秀作が多い。最近のお勧めは「crisis」という作品で、これも残念ながら題名でかなり損をしている。芸の無い題名だなあ、と思う。内容は、ほぼ完璧に近いサスペンスで、ミステリー(謎解き)要素もかなりある。脚本が実によくできていて、よくここまで考えたなあ、という頭脳戦のドラマだ。俳優の演技も演出も完璧に近い。これを映画でやることは時間的に無理だから、テレビのサスペンスドラマでしかできない内容の、傑作だ。私の好みで言えば、あの傑作の「ブレーキング・バッド」よりも高く評価する。だが、「クライシス」とか「危機」という題名では、見る人もほとんどいなかったのではないか。残念なことだ。それほど作品の題名は重要なのである。
1位○3.84%「夫のカノジョ」
川口春奈、田辺誠一、鈴木福、鈴木砂羽、片平なぎさ、山村紅葉
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2位○3.85%「家族のうた」
オダギリジョー、ユースケ・サンタマリア、貫地谷しほり
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3位○4.40%「メッセージ」
真中瞳、りょう、山口もえ、玉山鉄二、伊武雅刀
6.2_4.6_5.5_4.3_3.9_3.1_4.4_3.2
4位 4.54%「家族の裏事情」
財前直見、沢村一樹、谷村美月、小野寺昭、真野響子
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5位 4.69%「戦う!書店ガール」
渡辺麻友、稲森いずみ、千葉雄大、大東駿介、鈴木ちなみ、田辺誠一
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6位 4.74%「ライオン先生」
竹中直人、岡本綾、今田耕司、要潤、小池栄子
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7位○5.02%「ギンザの恋」
トータス松本、須藤理彩、戸田菜穂 、中澤裕子、石井正則
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8位○5.10%「あすなろ三三七拍子」
柳葉敏郎、剛力彩芽、風間俊介、高畑充希、反町隆史
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9位○5.20%「刑事イチロー」
加藤晴彦、菊川怜、細川茂樹、温水洋一、保坂尚輝
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10位○5.49%「レガッタ」
速水もこみち、相武紗季、松田翔太、若槻千夏
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火10ワースト
*4.69 2015年04月期 戦う!書店ガール 渡辺麻友&稲森いずみ
*6.64 2009年07月期 恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~ 中山優馬
*7.05 2008年01月期 あしたの喜多善男~世界一不運な男の、奇跡の11日間~ 小日向文世
*7.14 2014年07月期 GTO AKIRA
*7.24 2012年10月期 ゴーイングマイホーム 阿部寛
*7.45 2008年04月期 無理な恋愛 堺正章
*7.52 2014年04月期 ブラック・プレジデント 沢村一樹
*7.65 2001年07月期 ウソコイ 中井貴一
*8.28 2007年10月期 スワンの馬鹿! ~こづかい3万円の恋~ 上川隆也
*8.46 2013年07月期 スターマン・この星の恋 広末涼子
火10歴代トップ
28.33% 1998年07月期 GTO 反町隆史
20.68% 2004年01月期 僕と彼女と彼女の生きる道 草彅剛
19.97% 1997年04月期 いいひと。 草彅剛
18.25% 2006年10月期 僕の歩く道 草彅剛
16.93% 2006年07月期 結婚できない男 阿部寛
16.83% 2004年04月期 アットホームダッド 阿部寛
15.90% 2006年04月期 ブスの瞳に恋してる 稲垣吾郎
15.46% 2003年01月期 僕の生きる道 草彅剛
15.39% 2006年01月期 アンフェア 篠原涼子
15.35% 2005年10月期 鬼嫁日記 観月ありさ
面白いけど、日本語タイトルがなぜ「デスパレート」なのか。「desperate」を表記するなら、ふつうは「デスペレート」だろうし、英語発音に忠実にするなら「デスパラト」「デスパラート」「デスパラット」になるのでは? まあ、これは辞書の発音記号から想像しただけ。いずれにせよ、「デスパレート」は中途半端に原音主義に思える。
また、これは日本語タイトルだけの罪ではないが、このタイトルで、このドラマを見たいと思う層がどれくらいいるだろうか。私自身、このタイトルのために長い間敬遠していた。
私が日本語タイトルを作るなら「フェアストリートの暴走主婦たち」とでもする。(舞台となる高級住宅街はたしか「フェアストリート」だったと思うが、間違いなら、そのうち訂正するかもしれない。)(訂正:街の名前が「フェアビュー」(見晴らしが丘、とでもするか)で、通りの名前はウィステリアストリートであった。)(訂正の訂正:「ウィステリアストリート」ではなく、「ウィステリアレーン」であった。ウィステリアは日本では小洒落た店の名前に使われることが多いが、今、辞書で引くと「藤」であるようだ。「藤通り」か、「藤の花通り」くらいか。)