パ・リーグ、2015年の大型補強の負債に苦しむオリックスだが、世代交代を図ろうとしている。

打撃陣 えんじ色は退団、移籍、ブルーは新加入

Orix-2016-H


2年5億のトニ・ブランコ、3年12億の中島宏之、3年2.1億の小谷野栄一、2015年の補強が不良資産化し、チームは低迷。

貧すりゃ鈍すというが、昨年戦力外にした坂口智隆が、新天地ヤクルトで水を得た魚の活躍。
新外国人選手もことごとく外れ。

チームには沈滞ムードが漂っている。

ただそんな中で福良監督は新陳代謝を図っている。リーグ屈指の捕手伊藤光に代わって若月健矢を抜擢、西野真弘はフル出場、安達了一もよい働きをするようになった。

昨年の首位打者、今年の盗塁王の大黒柱、糸井嘉男を阪神に取られた。しかし吉田正尚の成長は、その穴を埋めるかもしれない。

ブランコは今年で首にしたが、中島、小谷野は来年まで。不良資産の活用よりも、新たな戦力で力をつけるほうが、明らかに得策だ。

フレッシュな顔ぶれでリスタートすることが求められている。




(追記)参考までに。ウィキから抜粋。





2013年


前年までの主力捕手であった鈴木の引退・コーチ就任や、FA権の行使による日高剛阪神タイガースへの移籍を背景に、公式戦の開幕から正捕手へ定着。一軍公式戦には、シーズン前に掲げた「100試合出場」[11]という目標を上回る137試合に出場した。オリックスの捕手が一軍公式戦に100試合以上出場した事例は、2008年の日高以来であった[11]
打撃面でも、開幕から6月まで3割近い打率を残すなど好調を維持。8月には25打席無安打へ陥ったものの、9・10月に月間打率.330と復調した結果、シーズン通算では自己最高の打率.285を記録した。また、10月5日6日の対ロッテ戦(いずれもQVCマリンフィールド)で2試合連続本塁打を放つなど、本塁打も自己最多の3本塁打をマーク。オールスターゲームパシフィック・リーグ(パ・リーグ)捕手部門のファン投票1位で初出場を果たしたほか、シーズン終了後の11月に台湾で開かれた「2013 BASEBALL CHALLENGE 日本 VS チャイニーズ・タイペイ」にも、日本代表の一員として出場した[12]

2014年


前年と同じく一軍公式戦137試合に出場したが、FA権の行使によってソフトバンクから移籍した山崎勝己と併用された影響で、規定打席に到達できなかった。それでも、投手陣によるリーグトップの防御率達成に守備面で貢献したことから、ベストナインゴールデングラブ賞最優秀バッテリー賞を受賞。打撃面では、打率が前年を下回った一方で、前年を上回る48打点を挙げた。また、シーズン終了後の11月に開かれた日米野球2014には、日本代表の一員として出場[13]。また、選手会の会長職を坂口智隆から引き継ぐことも発表された[2]

2015年


GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表」の日本代表[14]として、3月11日の第2戦(東京ドーム)に出場[15]。その後開幕した公式戦でも、当初はスタメンマスクを任されていた。しかし、バッテリーを組んだ投手陣が立て続けに大量失点を喫するなど、リード面での課題が露呈。4月下旬から山﨑にスタメンマスクを明け渡す試合が相次いだことも背景に、5月8日から10日間にわたって、二軍での再調整を余儀なくされた[16]
8月5日の対ロッテ戦(QVCマリンフィールド)では、0-0で迎えた9回裏無死3塁から、自身の捕逸でチームがサヨナラ負けを喫した。パ・リーグでは定詰雅彦がロッテ時代の1994年6月12日の対オリックス戦で記録して以来史上4人目(当時)の事例で、オリックスの捕手では1988年4月19日の対南海戦(大阪球場)で記録した内田強以来2人目。NPBの一軍公式戦で捕逸によって0-1でチームがサヨナラ負けを喫した事例は、土井淳大洋ホエールズ時代の1956年6月14日の対広島東洋カープ戦で記録して以来2例目で、パ・リーグでは初めてであった[17]
結局、一軍公式戦への出場試合数は104試合で、過去2年から減少。規定打席に到達できなかったものの、打率.271を記録したほか、捕手としての守備率は2年連続でリーグトップに達した。なお、シーズン終了後の11月に開かれた第1回WBSCプレミア12には、9月の時点で日本代表の最終候補に選出[18]。しかし、最終ロースターに残らなかったため、実際には同大会へ出場しなかった。

2016年


一軍公式戦の開幕からスタメンマスクを任されたが、リード面での課題を理由に、4月15日付で出場選手登録を抹消された[19]。その後も、後輩捕手・若月健矢の台頭などの影響で、一軍と二軍を往復。一軍の公式戦で金子が先発しない場合には、スタメンマスクを若月に明け渡したり[20]指名打者としてスタメンに起用されたりするようになった[21]
その一方で、二軍調整中の7月27日には、神戸総合運動公園サブ球場で開かれたソフトバンクとのウエスタン・リーグ公式戦に「5番・一塁手」としてスタメンで出場[22]。一軍公式戦でも、8月6日の対ロッテ戦(京セラドーム大阪)8回裏に代打で出場すると、9回表から試合終了まで初めて一塁の守備へ就いた[20]

選手としての特徴[編集]

遠投120メートルの強肩に加え、50メートル6秒フラットの俊足[23]を兼ね備えた、走・攻・守、三拍子揃った捕手。打撃では強打[24]を持っていると期待されながらも、三振数の多さと低打率などで課題を残していたが、近年、かなり改善されている。リード面では投手の良さを活かしたリードが評価されている[25]