忍者ブログ
ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
11
26 27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
o-zone
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
[2275]  [2274]  [2273]  [2272]  [2271]  [2270]  [2269]  [2268]  [2267]  [2266]  [2265
蔵建て男さんの「横浜がやるべきドラフト戦略」であるが、上半分は常識的、下半分はほとんど聞いたこともないような大学生社会人選手で、首をかしげてしまう。今年のドラフト次第で来年の横浜が優勝できるだけの戦力が作れるというのならまだしも、今の段階で前評判にもほとんど出て来ないレベルの大学生や社会人(それも外野手)を獲ってどうするのか。六大学と地方大学の実力差は縮まっているとは言え、地方大学の、それもたいした記録を残していない選手を獲るのは無謀すぎるのではないか。高校生よりは確実性があるというだけで選んだような気がしてしょうがない。高校生時代から有望視されていながら大学や社会人に進んだ選手たち、というわけでもなさそうだし。
蔵建て男さんが選手を見るポイントは昔よく書いていたが、その技術論は、特に打者に関してはよく理解できないものだ。最近は個々の選手の評価は有料記事にしか書かないようだから、そちらに何か下記記事の選手たちを推薦するポイントが書かれているのだろうか。
まあ、横浜のどの部分が足りないかについての考えでは一致する(というより、誰が考えてもほぼ同じだろう。フロントやスカウトの阿呆たち以外は。今の二軍選手たちを獲ったのはどういう連中なんだ。)とりあえず、重要度の高い順に

1)先発型即戦力投手
2)先発救援両用即戦力投手
3)内野手
4)将来性のありそうな投手
5)他球団の目をつけていない有望外野手

という点ではほぼ同じような見方だと思うが、5)に関しては、大学生や社会人よりも、高校生から探すべきだ、と思う。甲子園組だけでも、優秀な選手は無数にいたと私は思っている。ただ、同レベルの外野手が多いために、目立たなかっただけだ。つまり、今年の高校生は投手だけでなく、外野手も豊作だったというのが、私の見方である。ただ、来年の高校3年生野手の中には横浜の増田や早実の清原(私は横浜には不要な選手だと見ているが)など、人材が多そうだから、今年は高校生野手に手を出さない球団が多いだろう。逆に、そこが付け目ではないか。
イチローがプロ入りした時に、彼以上の順位でドラフトされた選手は何十人もいたのである。イチローのように、投手としてはたいしたことがなくても、天才的な打撃の才能を持った選手を見いだせるスカウトは、横浜にはいないのか。いないだろうなあwww どうせ、評判の高い選手をちょっと見るだけで、仕事は終わり、酒でも飲んで寝るかあ、という連中ばかりではないか。
日本全国津々浦々を回って、甲子園予選敗退組でも動画をちゃんとチェックしているか。




 2017年 横浜の進むべき道!(ドラフト編)
 
 ベイスターズのここまでの退団者は、10名。その内訳は、投手6名・内野2名・外野2名 となっている。外国人を除く日本人選手は、総勢51名(+育成4名)に。それに恐らく外国人投手3名・外国人野手3名ぐらいだと見積もって57名(育成4名)となる。高田GMの考えだと育成含めて70名でチーム運営をする考えで、シーズン前には66名で構成するのが基本線だという。こうやって考えると10名前後余裕がある形になるが、ドラフトではおおよそ7名前後(育成枠含む)ぐらいの指名を行って来ることが予想される。

 空いた枠をどう埋めるのかはわからないが、内野手2名・外野手2名の退団者を出したところをみると、
投手4名・野手4名のドラフトを基本線と考えているのではないのだろうか。ただし希望の選手が上手く穫れるとは限らないので、上手くゆかなかったところをトライアウトやトレードなど別の方法で埋めてゆくことになりそうだ。基本的に捕手の退団者がいないことからも、捕手の指名はないものと考えられる。

(補強ポイント)

 そこで下記に記した投手編・野手編を元に、ドラフト指名が予想される8名の内訳を考えてみた。まず補強ポイントだが

1、計算できる先発候補 (1位候補)

2、先発・リリーフ可能な即戦力投手 (2位候補)

3、三塁か二塁を担えそうな内野手候補(2名)

4、リリーフで一軍争いできる存在(1名)

5、右打ちの強打の外野手即戦力候補(1名)

6、将来性のある三拍子揃った外野手(1名)

7、将来性のある投手(1名)

こんな形になるのではないのだろうか。順番も多少前後することもあるかもしれないが、優先順に並べてみた。

 ここまでの報道によると、ベイスターズの
1位指名は、田中 正義(創価大)、寺島 成輝(履正社)、藤平 尚真(横浜)の3人の投手に絞ったとされている。田中にゆくにしても寺島にゆくにしても競合は避けられず、あえて他球団との競合を避けて一本釣りを狙うのであれば、藤平 という選択肢になる。しかし下記の投手編を観て頂ければわかるとおり、来季優勝争いに加わるためには、このドラフトで計算できる投手を1人、2人は必ず補充したい。

 高田GMの基本姿勢は、その年に一番評価した投手にゆくという明確なものがある。そう考えると、田中か寺島のいずれかの投手にゆくのではないのだろうか。高校生の寺島を1年目から戦力になれると考えれば寺島の可能性も捨てきれないが、恐らくDeNAの一位指名は、
田中 正義(創価大)右腕 ということに落ち着くだろう。そして実際最初から指名する球団があるかは微妙な位置にいる藤平 尚真(横浜高)右腕を、ハズレ1位の候補と設定するのではないのだろうか。

 問題は、田中を外した時である。藤平が残っていれば当然他球団も外れ1位候補として、藤平をあげてくるチームも出てくるだろう。すなわちハズレのハズレ、あるいはそのハズレぐらいまで用意して挑まなければいけない。ハズレ1位に藤平にゆくということは、もう計算できる即戦力といえる 柳 裕也(明大)あたりもいなくなっており、えぇ~コイツ1位に指名しちゃうのかよとか、素材は良さそうだけれども1年目からはアテにできないよね? というタイプの選手を1位指名せざる得ない状況に陥るのまでは覚悟しておいた方がいい。

 
2位指名になると、よりその傾向は強くなる。思い切って高校生の 高橋 昂也(花咲徳栄)や堀 瑞輝(広島新庄)などの高校生などにするのか、あくまでも2位も即戦力にこだわるとなると、黒木 優太(立正大)や田中のチームメイトの池田 隆英(創価大)、加藤 拓也(慶応大)などの、球速豊な先発でもリリーフでも期待できるタイプの速球派を狙う可能性もある。またこの時点で、京田 陽太(日大)、吉川 尚輝(中京学院大)などの有力内野手が残っていた場合は、野手指名に走る可能性も無きにしもあらずではないのだろうか。

 3位以降は流動的なのだが、
三塁候補となると、大山 悠輔(白鴎大)、松本 桃太郎(仙台大)、社会人ならば、金子 聖史(東芝)や独立からならば、岡下 大将(BC福島)あたりも有力な候補となるだろう。

 またもう一つの課題である
ニ遊間候補であれば、先にあげた京田や吉川だけでなく、源田 壮亮(トヨタ自動車)、中山 悠輝(東京ガス)福田 周平(NTT東日本)などの社会人や、狩野 行寿(平成国際大)や石井 一成(早稲田大)あたりの大学生も候補になってきそう。

 また
リリーフでなら即戦力を期待できるタイプとなると、水野 滉也東海大北海道)、田村 伊知郎(立教大)などの大学生に、北出 浩喜(パナニック)酒居 知史(大阪ガス)小林 慶祐(日本生命)投手森原 康平(新日鉄広畑)など、社会人にも中位ぐらいならば面白そうなリリーフタイプは多い。

 ここ数年は、飯塚 悟史(7位)や 綾部 翔(5位)といった
高校生の好素材を下位指名で指名しており、今年もこのドラフトを継承する形ならば、打田 雷樹(日本航空石川)や西田 光汰(大体大浪商)、才木 浩人(須磨翔風)などのスケール感を落とさない好素材を狙って来る可能性もある。

 また一軍で戦力になる右の外野手がレギュラーの桑原しかいないことを考えると、矢幡 勇人(26歳・ヤマハ)のような
1年目から戦力として計算できそうな右の外野手を指名してくるかもしれない。特に近年では、宮﨑 敏郎(6位)、野川 拓斗(7位)など、指名の最後の方で社会人を指名するパターンも少なくないからだ。恐らくここにあげた選手の1人や2人は、指名されるだろうから気に留めておいて頂きたい。





PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
忍者ブログ [PR]