沖縄で行われている各球団の春季キャンプを拝見してきました。2月1日から各地を訪問しましたが、印象が強かったのが横浜DeNAでした。
とにかく雰囲気がいい。昨春もそうでしたが、ラミレス監督が投球練習やフリー打撃を終えた選手1人ひとりに声をかけてほめる。だから選手の表情は明るく、やる気に満ちています。昨季11年ぶりのAクラス入りに導いた指揮官のチーム作りと運営の手腕は健在です。
今季は1998年以来のリーグ優勝が期待されますが、カギは投手陣でしょう。昨季チームトップの11勝を挙げた山口俊が巨人へFA移籍、その穴を誰が埋めるか。ブルペンをのぞいたら有力候補がいました。5年目右腕の三嶋一輝投手(26)です。フォームは体重移動がしっかりできて制球に乱れがない。今すぐ試合に入れそうな状態で、先発候補の中で最も光っていました。
2年目の2014年に開幕投手を務めた逸材ですが、最近は不調にあえぎ昨季は4試合登板で1勝1敗。それだけに期するものがあるのでしょう。山口の穴を十分に埋めて10勝くらいできそうな予感がしました。
抑えの山崎康も初日から捕手を座らせて投げ込み、新球スライダーも磨くなど鬼気迫るものがありました。ラミレス監督が新外国人右腕のパットン(前カブス)と競わせる方針で、2年務めた守護神の座が安泰ではないという危機感が働いているのでしょう。
競争意識が高い投手陣を2年目捕手の戸柱がもり立てていました。投球を受ける度に声をかけコミュニケーションを深めているのです。昨季は新人ながら124試合に出場し試合ごとに成長していましたが、キャンプでの動きを見る限り今季も正捕手としてやっていけるはずです。
野手では日本代表としてWBCに出場する筒香が順調。梶谷は昨季のクライマックスシリーズで骨折した左手薬指が心配されましたが「もう大丈夫。影響はありません」と話してくれました。打線は昨季である程度固まっただけに2人が元気なら期待大です。19年ぶりの優勝を飾る可能性も大いにあるでしょう。 (元巨人、中日捕手 小田幸平)
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20170209/bbl1702091530006-n1.htm?view=pc
三嶋は去年の後半からずっと期待されてる
12: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2017/02/10(金) 12:14:17.40
10: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 2017/02/10(金) 12:13:53.49
【巨人】西本聖氏「巨人が心配、あまりに活気ない異様キャンプ」
-まず最初に訪問したのが古巣巨人。4日朝、空港から球場に直行した
西本氏 グラウンドに入って驚いた。思わず「何でこんなに静かなの?」と同行した記者の人たちに聞いてしまった。ウオーミングアップの最中だったけれど、あまりに活気がない異様な光景。スタンドのファンの人たちの話し声の方が大きいくらい。アップが終わってキャッチボールが始まったが、「さあ、行こうぜ!」という掛け声もないし、終わる時も静かでいつ終わったのかも分からないほどだった。
-その後に始まった投内連係の練習は?
西本氏 淡々とこなしているだけのように見えた。練習のための練習。ミスが出てもコーチがその場で注意するわけでもない。勝つための練習というものには見えなかった。シートノックが始まっても野手が全力でスローイングしない。軽~く6、7割の力で投げているだけ。「どうしたの?」と思ってしまうほどだった。ブルペンも活気がなかった。高めのボールが行ってもコーチが注意もしない。
-巨人は一昨年、昨年と2年続けて優勝を逃した。今季はFA選手を3人獲得するなど大補強も行った
西本氏 補強はしたけど雰囲気やムードというのはお金で買えるものじゃない。勝つための環境、雰囲気作りをしないといけない。それをするのは監督やコーチ。高橋監督にも「この静かな雰囲気は良くないんじゃないか」と率直にぶつけてみたが、否定はしなかった。やはり監督自身にも危機感のようなものはあるのかなと感じた。あと気になったのはアップの最中にファンをグラウンドに入れていたこと。果たしてこれがファンサービスと言えるのか? 選手はそれを望んでいるとは思えない。選手を間近で見てもらいたいという気持ちは分かるが、選手が声を出せない一つの原因になっていると感じた。選手は一日のスタートということで集中する大事な時間でもある。ファンサービスは練習が終わってからでもできるのではないか。
全文はソースにて
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170210-01777000-nksports-base
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やるなら毎日じゃなくて日を限定しても良いとは思う