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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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和田秀樹のブログから。
言うまでもなく、筆者は受験指南屋として有名な人物で、私はこうした「アドバイスで金儲けをする人間」の類は好きではないが、ここで彼が言っていることは正論だと思うし、経済の専門家からなぜこういう指摘が出てこないのか不思議に思う。それで見ても経済学者というものが社会に不要な存在であることが分かる。
それどころか、竹中平蔵のように日本の資産をアメリカに売り渡し、日本の貧困化を招きながら自分は日本の所得税も払わずに資産を積み上げた売国奴もいる。

(以下引用)


さて、今回の震災の復興費用は復興国債で賄う方向性だという。

私はこれには反対でない。低金利の折に、お金を上手に使うのは景気にも好影響を与える。

ところが、今回の円高で政府はいきなり協調介入を行った。

ドルを買うということは、結果的に外為特会でアメリカ国債と買うことに等しい。

こっちが復興のために国債を買ってほしい時に、外国の債権を買うというばかばかしさ。

輸出産業を助けるためだそうだが、輸出産業は苦しい苦しいと言いながら、これまでも空前の利益を出してきた(その犠牲が多くの自殺者というのは昨日論じたとおりだ)

しかし、今後予想される復興物資や原油の輸入のことを考えると、復興のためには円高のほうが有利なはずだ。

今回の円高の正体がおそらく火事場泥棒的な投機(通常はひどいダメージを受けた国は通貨が売られるものだ)だとしか思えないのに、まんまと乗って、さらに国の緊急時に貴重なお金でアメリカの売ることのできない国債を買う愚かさ。

原子力が使えなくなって、その上、リビアの戦争の長期化なども予想される中原油はかなり上がることが予想されている。

円高にでもしておかないとエネルギーがもたないのに、円高=市場介入という短絡的な発想しか持てない日本のノータリン政府にがっかりしたのは私だけだろうか?


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