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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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だいたいの人は、守備走塁と、ポジションがファーストオンリーであることを難点だとしており、それは私もまったく同意見である。打つだけなら、打率2割2分、10本塁打くらい、初年度から打てるかもしれないが、「打撃優先ポジション」であるファーストの選手がその程度の成績では、「打線の邪魔」「チームの邪魔」である。
これは、デビュー時の筒香も同じで、それによって横浜はチーム成績をだいぶ犠牲にした。その犠牲のおかげで今の筒香があるようなものだが、だからと言って、個人の成長のためにチーム成績を犠牲にしていいはずはない。攻守に1軍レベルになるまでファームに漬け込んでおいたほうが良かったかもしれないのである。これは中畑の功績というより不始末だったと私は今でも思っている。優勝できないなら、5位も6位も同じだ、と考えるからチームが腐るのである。少しでも上の順位を目指すから、優勝も見える位置までチームも成長するのだ。
と言うことで、清宮を獲得するチームは、かなり覚悟が必要だろう。初年度から使わないと世間が騒ぐし、初年度から活躍しないと、2年目からは空気同然にしか見られなくなる。世間の目はそんなものだ。マスコミが作った、彼の「人気」はチームにとって両刃の剣なのだ。そして、初年度から活躍するには、守備ポジションが問題である。優勝を意識できる球団が、高卒1年目の選手を一塁で使えるだろうか。つまり、最初から最下位確定の球団が人気獲得政策として獲る以外に、清宮を獲得する意義は無い、と私は思う。つまり絶対に横浜には手を出してほしくない物件だ、ということだ。
ただし、打者としては、この年度のナンバーワンかもしれない、という可能性は認める。プロの多くがそう見ているのだから、確率は高いだろう。だが、守備走塁全体で考えれば、ナンバーワン野手だとはとうてい思えない、ということである。総合力で言えば横浜の増田、正木、履正社の安田のほうが上ではないかと思うし、私の知らない好選手もほかにたくさんいるだろう。

なお、私の意見は石毛宏典に近い。清宮のタイプを鈴木健と見ている点もまったく同感だ。高卒時点では西武の森友哉よりかなり下だろうと思う。
概してプロOBの発言はリップサービスと、古巣の球団への配慮があるはずである。有望選手をけなす発言をしたら、古巣の球団の獲得が困難になる、という配慮である。石毛や伊原や山崎などの西武出身者は、そういう配慮をする必要性を感じていない(つまり、古巣への恩義や愛着をさほど感じていない)から、はっきりと言っているのだろう。




野球 週刊現代
プロ野球OB30人に聞く、清宮幸太郎の「将来性」
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