ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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見たいアニメがまったく無いので、長い間敬遠していた「呪術廻戦」を見始めたのだが、一般的人気が継続しているのは何となく分かる出来である。ただ、面白いかと言えば、まあ、バトル物の好きな層、つまりDQN層、精神的幼児レベルの層にはウケルだろうな、という程度だ。
戦う相手が「呪い」とやらいう、妖怪か怪物か分からない存在で、話の内容も世界観も「チエンソーマン」によく似ている。違いは、主人公が所属する場が学園か会社(公安?)かだけだ。どちらかが真似をしたのだろう。そのどちらも「寄生獣」の影響を受けているのは明白だ。「AKIRA」の影響もあるかもしれない。つまり、「人間をモノとして見る」ことで恰好をつけた(そういう見方をする俺ってクール)という不良精神、反抗期の青少年心理でもある。昔の少年漫画のヒューマニズム(人間主義)に対し、即物主義漫画(アニメ)とでも言っておこう。「地獄楽」もこれに近い。
で、人間(人体)をモノ扱いしたスプラッターバトルをしながら、仲間との交流だけは別物、というのがDQN的・ヤンキー的である。あるいはジャンプ漫画的である。宮台真司の言葉を借りれば「自分と友達(仲間)以外はみな風景(背景)」の世界だ。だからいくらでもスプラッター描写ができる。
ところで「廻戦」って何だ?
戦う相手が「呪い」とやらいう、妖怪か怪物か分からない存在で、話の内容も世界観も「チエンソーマン」によく似ている。違いは、主人公が所属する場が学園か会社(公安?)かだけだ。どちらかが真似をしたのだろう。そのどちらも「寄生獣」の影響を受けているのは明白だ。「AKIRA」の影響もあるかもしれない。つまり、「人間をモノとして見る」ことで恰好をつけた(そういう見方をする俺ってクール)という不良精神、反抗期の青少年心理でもある。昔の少年漫画のヒューマニズム(人間主義)に対し、即物主義漫画(アニメ)とでも言っておこう。「地獄楽」もこれに近い。
で、人間(人体)をモノ扱いしたスプラッターバトルをしながら、仲間との交流だけは別物、というのがDQN的・ヤンキー的である。あるいはジャンプ漫画的である。宮台真司の言葉を借りれば「自分と友達(仲間)以外はみな風景(背景)」の世界だ。だからいくらでもスプラッター描写ができる。
ところで「廻戦」って何だ?
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