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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「海を往く者」というブログから転載。
この筆者は辛口毒舌だが、博覧強記で、考え方が現実的かつ論理的である。
下に書かれたことも、すべてもっともだ。それは


「しかも160kmを記録した大会で予選敗退して甲子園出場は逃している。決して貧打だったわけでもなく、同年代の選手に打ち込まれての敗退であることから、素質は認めるものの投手適正に疑問符を投げかける専門家も少なくない。」


と同趣旨のことを書いてきた専門家(笑)である私が保証する。ただし、記事中の「投手適正」は「投手適性」と書くべきだろう。この筆者は文章力も抜群で、滅多にこういう誤字は書かない人なのだが、実は英国人もしくは英国育ちの日本人ではないかと思われる。以前の記事の内容などからそう推測できるのである。日本人離れした現実感覚、論理性の土台はそこにあるのかもしれない。
野村克也なども大谷の日ハム入団を批判しているが、こういう「古いプロ野球体質」の人間が、プロ野球の衰退に拍車をかけているのである。
私は大谷の投手としての素質には疑問を持っているが、大谷の日ハム入団には大賛成である。数年かければ、あるいは大投手に育つ可能性もあるとは思う。だが、今のままではプロでは使えないだろう。吉川のように、「四球を出すのを恐れるな」という方針で一皮むける例もあるが、いくら球が速くても、基本的に制球力の無い投手はプロでは使えないものだ。ストライクゾーンに入らなくてもいいなら、プロ野球投手の1割くらいは、160キロを投げるのは可能だろう。大リーグなら170キロか180キロを出したマイナーリーグ投手もいたらしい。その投手はマイナーリーグのままで終わったはずだ。



(以下引用)




星野監督は黙れ

<< 作成日時 : 2012/12/12 06:19

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 こういう発言が野球をダメにする。


>「日本球界に行くんなら、ウチも指名しとった。彼の将来は本人が決めることだけど、ちょっと大きな問題になる。これをやったんであれば、ドラフトの意味がない」 

 何を逆ギレしているんだ。実に見苦しい。指名を降りた球団がとやかく言うべき問題ではない。日ハムは事前に「強行指名」を断言していたのだから、ウエーバー制の問題じゃない。地元楽天こそリスクを冒して指名すべきなのに、リスクを負う度胸が無かっただけだ。ドラフトは「独占交渉権」を得るだけであって、日ハムはドラ1を獲得できないリスクと将来の起用法に対するリスクを負った。しかも2年連続でだ。今年は日ハムが真摯で誠実な交渉をした企業努力の結果だ。楽天には大谷君の心を動かすような育成プランがあるとは思えないが、そこは現行ドラフト制度とは別問題だ。むしろ菅野や、沢村らのケースみたいな交渉権がまるで意味をなさない前例のおかげで他球団は指名回避したのだ。星野監督だって菅野を指名するとか言ってた癖にしなかったのに今更何を言っているんだ。「藤浪よりも、大谷よりも、森いいぞ~」と言えるように森投手を育てればよいだろ。東北の野球しか知らない田舎者の親子すら魅了できなくてどうする。それともあの時点ですでに森指名に決まっていたのか?だったら路線再転換する時間的余裕はあったと思うが。MLBの各球団はドラフトよりも前に大谷君と面談している。それを経てのMLB志望会見があったのだから、密約の有無にかかわらず、できないのは自分の球団のせいだ。魅力がないのを棚上げして渡米した人間に重い枷を課す現行のルールには反対である。日本も一企業として親会社から独立して採算を取れるようにしないと駄目だと思う。

 何で若い素材がMLB挑戦で結果が出ない場合に3年間NPBで野球が出来ないリスクを負ってまでMLBに行きたがるのか、何で日ハムが入団にこぎつけられたのかを考えるべきだし、ひがむ前に「育成方針」を各球団は見直したらどうか。日ハムは今回の資料もそうだけど、説得するよりもどうやったら大谷君の夢を叶えてあげられるか?真剣に相談に乗った由。「制度」に抜け道があったから 日ハム入団の運びになったのではなく、日ハムの対応に誠意を感じたから入団に到ったのだ。今後、意中の球団に行くための抜け道として、「事前にメジャー挑戦を表明し、土壇場で意中の国内球団に決めるケースが増えるのではないか」という意見があるけど、実際にはそうはならないと思う。交渉する両者が「最終的にMLBに行って活躍する」という目的を共有できたことで、双方の戦略的譲歩が叶い、事が成立したからだ。老害のようにMLBなんか成功するのは一握りだとか頭ごなしに否定せず、夢はいいよねと「相手を肯定」。でも、そこで活躍するためには資金や育成や法的なマネージメントをどうクリアするの?と現実を喚起させて「不安を誘導」。その上で、日本ハムなら君を応援するよと連帯を呼び掛けて、「その代り」数年働いてくれとクロージング。実にビジネスセオリー通りの畳み込み方、まして相手はまだ子どもだ。米国は日本とは食文化も違えば、言葉も違う。ましてや投手は野球で一番重要ポストなわけだから、誰も助けてくれんだろうし、言葉の壁に加えて考え方も感じ方も違うから、精神的に追い詰められて自滅するのがオチだ。

 今のリトルリーグとかは子供だけでなく親のサポートが必須なわけで、正直野球は出来るけど、それ以外のことは何もできない人間が多い。MLBに行けたらいいけど、もしマイナーリーグに落ちるなどすると洗濯もなにもかも自分でできるかといったら彼らは絶対できない。だから日本で数年でも身の回りのことも出来る人間になっていないと万が一落っこちた場合、そのまま這い上がって来られないように思うので、この時点でのこの選択は正しいように思う。むしろ日ハムはこれからだ。大谷君に「2足のわらじ」を約束したのだから責任は大きいし、ファンの期待も大きい。下手を打てばどちらも潰す可能性もある。投手と打者との二刀流は形は違えど、今までにもそういう選手はいた。2年連続20勝投手の斎藤、日ハムの糸井、いずれも野手→投手、投手→野手のコンバートで成功した選手だし、あのイチローでも高校時代は投手をやっていた。大谷選手を獲得する為に背番号11を用意したわけだから、投手としての素質を期待しているように思えるが、これは大谷選手の投手に対する思い入れが強いため、交渉の道具としてたまたま空いていた11番を提示しただけに思える。ちょっとだけ主観で言わせて貰うと、確かに160kmを記録しているが、大谷君のそれはプロなら打てると思う。球離れが早過ぎるから160kmに見えない。しかも160kmを記録した大会で予選敗退して甲子園出場は逃している。決して貧打だったわけでもなく、同年代の選手に打ち込まれての敗退であることから、素質は認めるものの投手適正に疑問符を投げかける専門家も少なくない。

 ・・・先輩の菊池雄星を潰した大久保コーチがいるのに嫌がらせを花巻東の佐々木監督にしているのは楽天ではないのか。





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