1: 名無しさん 2016/11/29(火)11:20:43 ID:MSM

例年、NPBの表彰は、野球記者諸氏が、いかに記録の価値を知らないか?不勉強か?をまざまざと思い知らされるイベントではあるが、
新井貴浩のMVPは、いくら何でもと思う。

MVPは、野球記者の投票で選ばれる。1人3票を持ち、1位5点、2位3点、3位1点でカウントする。

投票権を持つ記者は269人。

新井は1位票を120票獲得。これだけで600点、MVPを決めた。

新井はタイトルホルダーではない。オフェンスの総合指標であるRCは、79.27。これはセでは12位。

優勝チームからMVPを出すのだとしても、広島でのRCも丸、鈴木誠、菊池に続く4番目。
投手では最多勝の野村祐輔、投球内容では明らかにそれを上回るジョンソンがいる。

これらの選手を差し置いて、新井貴浩が受賞した。

要するに、記者諸氏は「印象点」を与えたのだろう。その上に「お話」も加味したと思われる。



引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1480386043/


2: 名無しさん 2016/11/29(火)11:20:49 ID:MSM

阪神から裏ぶれて復帰して、広島で2000本を記録。黒田博樹とともにチームを引っ張った、と。
そういう人情派の記者は、黒田にMVPを入れたいところだろうが、引退する選手にMVPはやれない、という判断が働いたか。

目に見えない貢献を印象で評価しだしてはきりがないと思う。

新井の100打点は、菊池、田中広、丸の出塁率の高さで成し遂げられたものだ。しかしそういう解釈はしないのだろう。

別に新井や黒田にMVPの票が入っても構わないとは思うが、シーズン通しての記録をもう少し評価する人がいてもよいのにと思う。

「野球は数字じゃない」というのは、記録を知って言うべきであり、それを正当に評価する前提があってのことだと思う。

こんなんじゃ、いい記事書けないでしょう。スポーツ紙が100g98円くらいの臭いお涙頂戴でいっぱいになるのもむべなるかな。
http://baseballstats2011.jp/archives/50109927.html