ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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中日スポーツの記者へのインタビューである。新聞がいかにして情報操作をするか、ということもはっきり言われているところが面白いので、転載する。もちろん、中日騒動(坂井球団社長騒動)の話である。
まあ、新聞には新聞なりの「お家の事情」があるわけである。
落合監督だって、マスコミサービスをまったくしない、というのは、彼のポリシーかもしれないが、あまり褒められたことではない。ケーシー・ステンゲルのように道化までしなくてもいいが、普通に喋るだけでいいと思うのだ。その発言を捻じ曲げられ、敵球団に利用されて(特に「報知新聞」を持つジャイアンツね)チームが内紛状態になるかもしれないが、中日球団は中日スポーツがあるのだから、いくらでも対抗できるだろう。味方を敵にする必要はない。何なら、中日スポーツにだけ喋る、ということでもいいではないか。(もう中日との縁は切れたけどね)
マスコミの中に味方を作る、ということもこれからの落合監督は考えていい。
(以下引用)
――ファンの怒りの声をまるで報道しない地元メディアに対し、不信感を抱くファンが大勢いる。地元メディアはどう思っているのか?
「それを言われると本当にツラい。でも、ここで落合擁護、球団バッシングで報道してしまうと、確かに共感は得られるかもしれない。でも、来年から締め出されたり、冷遇されるのは火を見るよりも明らか。僕は個人的にというか、中日ファンとしては一連の騒動は腹が立つ。でも、現場の人間が四苦八苦してるのを見てるから、彼らの気持ちもわかる。複雑な気持ちです。まぁ、何度も言いますが来年からは高木監督なんです。だったら高木監督に期待する論調にして、仕切り直したいってとこなんでしょうね」
――気概を持ってみては?
「関東には巨人、ヤクルト、ロッテ、関西は阪神、オリックスと複数の球団がある。そうすると、他球団の選手や記者から自分の担当チームの裏情報が入ることがある。でも、名古屋にはドラゴンズしかない。だから、締め出されると本当にネタが入らないんですよ。解説者から話聞こうにも、在名マスコミのお抱え解説者はみんな中日OBですしね。こうなると、もう、八方塞がりです。しかも、落合さんを擁護しても来年からは高木さんという事実は変わらないわけで、そうなると、火消しというか高木監督押しに回った方が得策となるワケです」
――どんな方法で?
「ファンの声を無視するというよりもアンチ落合な評論家や著名人の声で、采配を暗に批判したりして、その後にしっかり高木さんのニュースを入れる。“地元新聞”の投書欄は一般読者の『落合さんはヤメた方がいい』なんて“声”を載せる有様。しかも、監督解任に反対するという声を1つ載せて、あとの2つは解任賛成の声というように公平感をしっかり演出(苦笑)」
――実際に上から火消しの指示はあったのか?
「う〜ん……。『アンチ落合でやれ』って明確な指示はない。来年から高木さんが監督ってのは変わらないわけで、それに配慮してということは考えられるますが。落合監督に関してはコメント取れない、会見やらない、選手のケガの情報もない。これじゃ紙面も番組もうまく作れないってのは、事実だったわけです。仲の良い評論家には喋ってくれるというけど、毎週江川さんを名古屋に呼べるのかって言ったら、そりゃ答えはNOです。制作費の問題だってあるわけだし。制作する現場の人間はそういった恨み辛みにも似た葛藤がありますからね。そりゃここぞとばかりに落合解雇当たり前的なコメント取りに行きますよ」
――今や時代はネット社会。そんなことくらいで情報操作ができるとは思えないのだが……
「名古屋なら、東海圏ならできると思い込んでる方々はいますね。中日新聞の東海地方における新聞シェア率は8割、9割とも言われています。おまけに名古屋のマスコミ関係者、特に上層部は『名古屋や岐阜はまだ田舎だし、年寄りはネットを見ない。だから新聞やテレビで言ってることが本当で、ネット情報は嘘、怖いと読者は思うはず』と本気で思ってる節がある。まぁ、さすがにTテレビさんはネットの怖さを思い知ってはいますが(苦笑)」
――ナメてますね。
「完全にナメてます(笑)。名古屋のマスコミは終始こんなもんです。みんな仲良しクラブですから。野球とは違うんですが、こんな話もあります。随分前、とある新聞社ではグランパスの担当記者になったのはサッカーを知らないギャンブル担当の記者だったんですよ。記者席で『すいません。オフサイドってなんですか?』って聞いて、他社の記者から失笑されてました。まぁ、さすがにマズイんで、すぐに配置換えされましたが……。でも、仮にも名古屋が誇る2大プロチームですよ。そこになんにも知らない記者を平気でよこす神経がわからない。みんな適当なんですよ、悲しいですが」
ファンの声は球団に届くのだろうか……。
まあ、新聞には新聞なりの「お家の事情」があるわけである。
落合監督だって、マスコミサービスをまったくしない、というのは、彼のポリシーかもしれないが、あまり褒められたことではない。ケーシー・ステンゲルのように道化までしなくてもいいが、普通に喋るだけでいいと思うのだ。その発言を捻じ曲げられ、敵球団に利用されて(特に「報知新聞」を持つジャイアンツね)チームが内紛状態になるかもしれないが、中日球団は中日スポーツがあるのだから、いくらでも対抗できるだろう。味方を敵にする必要はない。何なら、中日スポーツにだけ喋る、ということでもいいではないか。(もう中日との縁は切れたけどね)
マスコミの中に味方を作る、ということもこれからの落合監督は考えていい。
(以下引用)
――ファンの怒りの声をまるで報道しない地元メディアに対し、不信感を抱くファンが大勢いる。地元メディアはどう思っているのか?
「それを言われると本当にツラい。でも、ここで落合擁護、球団バッシングで報道してしまうと、確かに共感は得られるかもしれない。でも、来年から締め出されたり、冷遇されるのは火を見るよりも明らか。僕は個人的にというか、中日ファンとしては一連の騒動は腹が立つ。でも、現場の人間が四苦八苦してるのを見てるから、彼らの気持ちもわかる。複雑な気持ちです。まぁ、何度も言いますが来年からは高木監督なんです。だったら高木監督に期待する論調にして、仕切り直したいってとこなんでしょうね」
――気概を持ってみては?
「関東には巨人、ヤクルト、ロッテ、関西は阪神、オリックスと複数の球団がある。そうすると、他球団の選手や記者から自分の担当チームの裏情報が入ることがある。でも、名古屋にはドラゴンズしかない。だから、締め出されると本当にネタが入らないんですよ。解説者から話聞こうにも、在名マスコミのお抱え解説者はみんな中日OBですしね。こうなると、もう、八方塞がりです。しかも、落合さんを擁護しても来年からは高木さんという事実は変わらないわけで、そうなると、火消しというか高木監督押しに回った方が得策となるワケです」
――どんな方法で?
「ファンの声を無視するというよりもアンチ落合な評論家や著名人の声で、采配を暗に批判したりして、その後にしっかり高木さんのニュースを入れる。“地元新聞”の投書欄は一般読者の『落合さんはヤメた方がいい』なんて“声”を載せる有様。しかも、監督解任に反対するという声を1つ載せて、あとの2つは解任賛成の声というように公平感をしっかり演出(苦笑)」
――実際に上から火消しの指示はあったのか?
「う〜ん……。『アンチ落合でやれ』って明確な指示はない。来年から高木さんが監督ってのは変わらないわけで、それに配慮してということは考えられるますが。落合監督に関してはコメント取れない、会見やらない、選手のケガの情報もない。これじゃ紙面も番組もうまく作れないってのは、事実だったわけです。仲の良い評論家には喋ってくれるというけど、毎週江川さんを名古屋に呼べるのかって言ったら、そりゃ答えはNOです。制作費の問題だってあるわけだし。制作する現場の人間はそういった恨み辛みにも似た葛藤がありますからね。そりゃここぞとばかりに落合解雇当たり前的なコメント取りに行きますよ」
――今や時代はネット社会。そんなことくらいで情報操作ができるとは思えないのだが……
「名古屋なら、東海圏ならできると思い込んでる方々はいますね。中日新聞の東海地方における新聞シェア率は8割、9割とも言われています。おまけに名古屋のマスコミ関係者、特に上層部は『名古屋や岐阜はまだ田舎だし、年寄りはネットを見ない。だから新聞やテレビで言ってることが本当で、ネット情報は嘘、怖いと読者は思うはず』と本気で思ってる節がある。まぁ、さすがにTテレビさんはネットの怖さを思い知ってはいますが(苦笑)」
――ナメてますね。
「完全にナメてます(笑)。名古屋のマスコミは終始こんなもんです。みんな仲良しクラブですから。野球とは違うんですが、こんな話もあります。随分前、とある新聞社ではグランパスの担当記者になったのはサッカーを知らないギャンブル担当の記者だったんですよ。記者席で『すいません。オフサイドってなんですか?』って聞いて、他社の記者から失笑されてました。まぁ、さすがにマズイんで、すぐに配置換えされましたが……。でも、仮にも名古屋が誇る2大プロチームですよ。そこになんにも知らない記者を平気でよこす神経がわからない。みんな適当なんですよ、悲しいですが」
ファンの声は球団に届くのだろうか……。
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